新型コロナウイルスによる肺炎の集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、高齢者を中心とした乗客らの下船が19日始まった。予定期間は21日までの3日間。初日の対象者は約500人で、ウイルス検査で陰性が確認されている。乗客らは感染者が確認された5日から健康観察期間の14日間、客室で足止めされていた。(毎日新聞の記事より)
このまま、最寄りの公共交通機関から、自宅に向かう方も多いようです。
昨日の18日、もしくは今日の19日で、新型コロナウイルスに感染した可能性も、皆無ではないはずです。
それを、一時的に下船して隔離するのでなく、いきなり街中で放置するのは、後々問題になりそうです。
人権問題から、高齢者を中心とした乗客らの下船するのは、致し方ないにしても、陰性の者が、後々になって陽性に転じる可能性を考えれば、厚労省も浅はかな判断だと揶揄されても致し方ないように思います。
これで、一気に新型コロナウイルスによる肺炎感染すれば、収まりが付かなくなると思います。
失策だったと言われる可能性がありますし、これで世界の見方も、また変わるはずです。
感染力が強いと知りながら、また致死率が低いと言いながら、感染して重篤化したり、最悪死に至ると言うことを知りながら、より日本国内感染を増やす政府の対応に、がっかりしています。
残念で仕方ないですね。
きちんとして専門家が居ないのか、それとも、専門家の忠告に耳を傾けない政治家が悪いのか、今後も注意していきたいものです。
これから、新型コロナウイルスによる感染は、増え続けます。
そう考えて、間違いはないでしょう。
自分でできる予防をするだけです。
年寄りや小さな子供の居る家庭は、不安でいっぱいです。