先日、嫁が夕飯の用意に何かスーパーで購入してきたみたいでした。
それは何かと覗いたら、あー筍です。
ここ数年、嫁の職場から採れる筍三昧の日々を、この春の時期を過ごしていました。
それが、去年土地の移転があって、今年は嫁の戦利品の「筍」が、今年からなくなるだろうという予測を聞きました。
ある意味ホッとしています。
それにしても、人生にこれだけ筍三昧の日々を過ごしたことは無かったです。
我が家の春の筍三昧でした。
そうなると、筍の煮物、例えば、若竹煮、土佐煮などの定番から、筑前煮や炊合せにもよく使いました。
それに、筍ごはんは、どれだけって位食べたし、湯がい筍が、冷蔵庫のここかしかに占拠していたのが、今年は懐かしいです。
それが、今年は購入して来た筍で、筍ごはんを炊きました。
出汁は、濃くしていますが、塩味の味は、薄い目です。
酒を入れて、生姜の刻んだモノを一緒に、大量に入れました。
単なる生姜飯でも美味いですからね。
筍、人参、シメジ、揚げさんの入ったシンブルなものにしました。
初物ですからね。
メインは、筍です。
すこし飽きたら、鶏肉や蒟蒻など、加味して炊き込みご飯にしていも美味いです。
今回は、メインは筍です。
アサヒ軽金属の圧力鍋で、短時間で調理しましたよ。
おこげは、別に取っておいて、私が湯漬けにして食べたいです。
何とも言えば、おこげと出汁の加減が、何とも言えずいいです。
もちろん、コアなモノを食べるのは、私だけです。
今時では、おこげはご馳走ではないんですね。
何か、失敗しているところだと、思う方も居るみたいです。
筍ごはんから採れる量は、すこしです。
これを食べない手はないでしょう。
圧力鍋ですから、昔の釜のようなおこげは出来ません。
それでも、私は、すこし工夫して、喜んで食します。
食材を無駄にしないように、それも「勿体ない」と始末の精神です。
食事を通して、精神、つまり、道を精進したいですね。
筍ごはんは、失敗しにくいですから、仮に失敗しても、炊き込みご飯にすればいいだけです。
でも、ごはん物ですから、塩分が難しいですね。
塩辛い炊き込みご飯は、喉を透りません。
それでも、ある程度味が付いていないと、物足りないです。
ただ、そんな時でも、出汁を効かせておけば、すこし味が薄くても、美味しく頂けます。
また、ごはんのおかずが、味が濃いと、プラマイゼロになりますからね。
食事には、味の足し算、引き算があります。
子供小さいので、塩味は薄くしています。
食事の後、喉が乾いたと、大騒ぎになりまからね。
ささやかな初物を食して、長生きしたいです。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。