5歳児ゆうゆうと保育園の帰りに時折行く激安シッョプでいいもの見つけました。
人気コミックの宇仁田ゆみ原作『うさぎドロップ』です。
少し複雑な話が前提です。
映画版もすでに見ていましたので、原作のアニメ版にも興味がありました。
映画の方は、『蟹工船』のSABU監督が映画化。ひょんなことから一緒に暮らすことになった6歳の少女と男の珍妙な共同生活を描きます。
不器用だが心の温かい主人公を演じるのは、映画の設定では27歳の大吉の松山ケンイチさん。彼のキュートなりんを演じるのは、天才子役の芦田愛菜さんです。
この映画自体、天才子役の芦田愛菜さんが居ないと成立しません。
余人に帰られない奇跡の映画かもしれません。
アニメ版は、大吉の年齢設定が、30歳です。
映画版との設定の違いに違和感はありません。
ただ、女の子のりんちゃんは、同じ6歳児です。
独身の男が、子供を育てるなら、保育園から小学校に入学する設定を作りたいので、どうしても6歳の設定が必要です。
2歳、3歳なら、少し無理があり過ぎます。
私も50歳になって初めて親になりましたが、なかなか戸惑う事も多いです。
特に保育園の問題は大き過ぎます。
保育園での課題が多過ぎますからね。
もしも、父子家庭では、無理です。
時折、私が子供の送り迎えするので、園児の中には、お母さんがいないと思っている子供居るみたいです。
嫁も時間があれば、保育園には送り迎えしますが、他の園児との接点がないと、ゆうゆうのママは、居ない設定になるみたいです。
話は戻って、最初から二人暮らしを始めた複雑な家庭事情から話します。
母方の祖父の訃報を聞いて、一人暮らし? の祖父の家に行ってみると、親族が集まっています。
その中に、見慣れない6歳の女の子が居ました。
母に聞いても、はっきりいわず、祖父の子供である事が判明しました。
一人暮らし? って思っていたのに、どうやら身の回りの世話をしていた若い家庭婦との間は出来た子供のようです。
葬式の後に、結局親族会議を開いて、6歳のりんをどうするのかと言う話になって、施設に入れようとする中、独身30歳の大吉が引き取ると宣言して、6歳のりんと暮らし始めることになります。
言うのは易し、現実は厳しです。
保育園には、容易には入れません。
緊急保育の保育園に入れることになりますね。
身の回りの衣服など、身の回りのものも必要になって買いだします。
一事が万事、すべて30歳独身男には手が負えないとこになりますからね。
映画版の方が、この辺りの人間の心の機微の表現は長けていましたね。
どうしてもアニメだと、ざっくり表現されます。
どうしてこのアニメが気になっていたのかと言えば、娘のゆうゆうといろいろと同世代だからです。
保育園の帰ってから、おやつを用意して、夕飯の用意を私がしている間、映画のDVDを見せていることが多いです。
静かにしてくれています。
この『うさぎドロップ』も見せています。
女の子が6歳と言う同世代の設定も興味津々です。
少し家庭が複雑なので、そうした設定に嫌がるかと思えば、明日もりんちゃん見ると言い出す始末です。
大吉とりんの二人の時間と、私と娘の二人の時間の共通点を見つけて、それを楽しんているようです。
子供目線もいいかもしれません。
チョコシリアルの話が出て来ます。
そこは、コーンフレークだと言いたくなります。
そうするとゆうゆうが、言い出します。
「うちのおかんがなぁ、朝ごはんの名前を忘れて、皆で考えようか?」
と言い出します。
ミルクボーイも大好きです。
親子二人のささやかな今しか味わえない時間です。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。