先日、日本橋に行った時の話です。
昼13時20分頃、いつものなか卯で遅い目のランチをとろうと行くと、混んでいます。
今までで一番、混んでいる様子でしたね。
いつもの中、カウンターに座れるほどのゆとりもありましたが、この日はここでのランチを断念しました。
ここから、堺筋通りを南に向けて向かいました。
地図的に言うなら、通天閣の方に向かったという事です。
これが京都なら、堺筋を下がったと言えば、話は通じます。
大阪で、上ル下ルは、ご法度です。
大阪市民の京都嫌いのアレルギーは強いです。
とは言え、難波や南の方の方の意見でしょう。
梅田などの北では、南程アレルギー反応は強くありません。
京都市民は、神戸市民は、相思相愛です。(市民と表記してるのは、神戸の存在を考えての事です。京都・大阪は、府民に置き変えられる場合もあります)
大阪市民は、神戸市民には片思いです。
何故それほどまで、大阪市民は、京都に嫌悪感があるのか?
それは、強く京都は意識しているからですね。
大阪と言えば、商都のイメージです。
でも、大阪をここまで大きくしたのは、太閤秀吉公の恩恵が強いと思います。
伏見から商人を北浜辺りの商業スペースに移して、商売を発展させました。
商いの町、船場辺りでも、船場言葉に代表されるように、今の大阪市民が使う言葉とは、少し違って品があるのが商売の町である証拠です。
更に、上方と言う言葉が、今の感覚と違います。
上方とは、本来、帝の住まいする京都を指す言葉です。
ですから、上方は京都の事なんですね。
でも、今では上方落語に代表されるように、大阪(当時は大坂)辺りを代表して、関西圏のようなイメージが強くなっています。
料理の世界では、上方料理と銘打って、大阪でも多くのお店がありました。
これが、京都人に嫌悪感が生じたのです。
それで、京都人は、上方料理でなく、京料理と銘打って、オリジナルの世界を作ったわけです。
大阪でも、京都でないので、大阪で京料理とは、言い出せなかったですね。
踊りでも、上方踊りなどもその流れでしょう。
大阪の商売人が、すぐに京都を意識して真似るのが、京都人にとって嫌なんですね。
そら考えても見ると、戦国時代や幕末など、地方からやって来て、京都の町に火を付けたり、無茶苦茶に何度もされています。
そうそう昨日は、東寺さんの終い弘法さんですね。(行きたかったです)
どうしても、京都人の独特の間が出来るわけです。
落語「京のぶぶ漬け」何かにも、その意味合いが残っています。
すこし大阪人の京都人に対する憧れみたいなものも感じます。
落語「胴乱の幸助」と言えば、俗に『お半長右衛門』略して『お半長』と呼ばれる』の「帯屋」の段、落語のセリフの中で、「京都の柳馬場押小路虎石町の西側に『帯屋』 」っていうのがいいですね。
ましてや、堺筋博労町も違います。
♪姉さん六角蛸錦~
通名や地名に、情緒があります。
京都の肩を持つわけではありません。
大阪は大阪でいい所があります。
でも、いざ住むと家からすこし行った所に、ほっこりする場所がないんです。
一々大阪城公園に行くのも、何か違います。
鴨川で腰かけて、ランチタイムすることも出来ません。
北浜辺りから、大川辺りの中之島とかバラ公園とか、別の雰囲気も見つけるとあるんです。
でも、このに住む辺りだけの人の感覚ですからね。
川沿いは、大阪も雰囲気があって好きですよ。
そのまま、天神橋筋商店街を入って天満宮さんに参詣して、商店街を北に向かう。
京都の錦市場とは、別次元の空間でもあります。
これは大阪の良さですね。
実利をとった大阪の商人の活気が感じられます。
一時は、外国人観光客で凄かったです。
今は、コロナで下火になって、そのぐらいの方が大阪の人の町の商店街治まって
、私は好きですね。
コロナから脱出して、景気回復したら、家族で向かいたい街です。
日本橋の4丁目辺りで、私はいろんなものを見付けることが多いです。
西側ばかりでなく、東側にも、ヘッドフォンの有名なお店もあります。
日本橋東側の4丁辺りなら、とんかつの名店があります。
一度来たかったです。
よく考えると、コロナニュースの流れる初期、家族3人で奈良公園に行って、春日大社の博物館の国宝の「童子切安綱」を見に行った帰り、三条通りから近鉄奈良駅に向かう「やすらぎの道」のマックで外で食事して以来、初めお店の店内で飲食しましたね。
いくら考えても、外食した記憶はありませんね。
それだけ、家籠りもあったり、家でテークアウトしたりして、何かを食べていた気がします。
とりあえず、有名なお店です。
初めて食べてみました。
とんかつが薄いという書き込みもありましたが、とんかつは薄い目の方が美味いと思います。
でも、こけしの味は私には合わなかったですね。
味が薄いですね。
もう少し甘辛い味が私の好みです。
先日、家でかつ丼を作って食べましたね。
あの時の方が、私の口に合います。
とんつかと玉子、それにごはんのバランスが、すこし私の思うかつ丼とは違っていましたね。
一番ベーシックなものを食べましたので、もう少し好みに合うモノがあるのかもしれませんが、味の薄さは私の好みではなかったと思います。
でも、久しぶりのお店でのマスクを外しての黙食になりました。
どの店も2回は来ますので、次はカツカレーを食べてみたいです。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。