先日、6歳児ゆうゆうのお別れ弁当の用意がありました。
もう数日で、5年間お世話になった保育園も卒園です。
うーん、感慨深いです。
ほぼほぼ毎日の送り迎えは、私が担当しました。
それと言うのも、嫁が産休明けに、遠方の山の中の仕事場に配置換えになったからでした。
本来は、本社に戻るのが筋ですが、どうしても事務所の人員が足りずに、復帰にあって打診がありました。
その代り、本社のような残業がない部署です。
我が家には、ある意味ありがたい選択肢です。
片道、電車とバスで1時間半以上は掛かります。
バスは1時間に1本の路線です。
とは言え、地理的にここに一番近い場所に住むのが、嫁でした。
そんなこんなで白羽の矢が立った嫁ですが、いろいろと融通も利いて、嫁にとっても悪い場所では無いように、私は思います。
娘が2歳の頃に、私の体調が悪くなって、嫁が職場に2歳児の娘を連れて出勤したことがありましたが、上司は問題ないと好意的でした。
もちろん、子供を連れての出勤は、その1度きりでしたね。
山の中とは言え、男性ばかりの仕事場でしたから、「子供と似ていないなぁ」と悪気なく言う方もあったと聞いています。(笑)
嫁もよく聞くフレーズです。
揉めないように書き記すと、娘に似ている嫁の子供の頃の写真もありますよ。
本当に、小さな子供が居ることに職場の皆さんが驚かれていました。
42歳の晩婚(初婚)で、結婚して4ヶ月ほどで子供が授かって(初産)、突然に入院しての3ヶ月も早い43歳での出産、娘も3ヶ月と5日程、NICU・GCUでの入院の日々を送ってからの紆余曲折の産休でした。
そして、原因不明の難病の為に、病気を原因特定するために2度も入院してからのオペでしたね。
体に無理を掛けないように、送り迎えは私が担当しました。
病の方も、経過は良く再発は今のところありがたいことにありません。
残業もない部署なので、家を朝午前7時半過ぎに出て、午後7時前に帰って来る規則正して生活をして、体調に気を付けています。
そんな中での、保育園での5年です。
私の中では、いろいろとありました。
いよいよ、4月から小学校です。
今年は、節目のなります。
そんな最後の保育園でのお別れ弁当です。
コロナ禍前は、本来はお別れ遠足でした。
ここ2年間は、コロナの感染拡大で、保育園の大きな行事も無くなりました。
遠足もその一つです。
本来なれば、お別れの遠足で、弁当を食べるのに、園庭か室内で、同じクラスの子供と最後の弁当を食べる事になります。
昼頃に食べると思います。
嫁お手製の真っ黒クロスケのおにぎりです。(チーズと海苔の目です)
見えないですが、おかずの下にナポリタンの赤スパが敷いてあります。
赤いウィンナー、玉子焼き、ブロッコリー、人参の豚肉巻き、カレーソースのグリルチキンです。
玉子焼きには、猫のピックが刺さっています。
おにぎりは、手で食べると思います。
箸も入れていますが、多分ゆうゆうは、この猫の長いピックでおかずを口に入れると思います。
私もこの弁当制作には携わっています。
夫婦二人して、保育園最後の弁当になります。
やはり、5年は長いですね。
基本は、小学校のような夏休みも春休みも正月休みもありません。
雨の日も、風の日も、雪の日も、地震の日も、台風の日も、通いましたね。
大阪に大きな地震もありました。
大阪では見たことがないほどの大風の台風がありました。
コロナもありました。
いろんなことがあった5年間でした。
とりあえずの区切りが出来ました。
もう少しで、卒園式です。
コロナで、保護者は1人しか出席できません。(今の所です)
それでも、数日で保育園の送り迎えは、終了します。
もう少しです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。