いよいよ、大晦日です。
今日で、今年も終わりです。
子供の頃、紅白が終わると、「行く年くる年」と言う民放も含めほとんどのテレビが同じ番組をやっていた時代がありましたね。
深々と降る雪の中、大きな鐘付堂からの除夜の鐘中継です。
雪が深々と降るのは、本当に何も聞こえません。
聞こえるのは、人間の耳が何も音のない世界で、「しんしん」と耳の中での音がするだけです。
本当の雪の降る風景は、音のない世界です。
雪の降らない地域の人は、もっと音がするモノだと感じて居ます。
もちろん、錯覚です。
子供の頃、日本海側の地域の事を、「裏日本」などと呼んでいました。
日本に裏も表もありませんからね。
違和感のある言葉、当時いくつもありました。
今では、放送禁止用語になっているような、クリイジ―な人間の表記も、子供のアニメでも、時代劇でも普通にありましたからね。
豪雪地域では、冬に仕事がないので、出稼ぎと言う都会でのアルバイトに来られていた方も多かったです。
私の好きな映画「息子」(監督 山田洋次)の中に登場する 父親の三國連太郎さんの出稼ぎ経験のある東北人の演技が印象的です。
倉庫働く耳に障害のある和久井映見さんの演技も、何とも言えず、印象的です。
父親は、その素朴な娘さんと息子が、一緒になると言うので、自分の中で、いろんな空想しています。
何度も見ても、何か感じることが出来る作品です。
山田洋次さんの映画は、私の中では特別感がありますね。
私の中で、また観たくなる映画です。
脚本家としての作品も好きです。
私の中で好きな邦画と言えば、「椿姫」(監督. 朝間義隆. 脚本. 山田洋次 · 朝間義隆)があります。
どうと言う話ではないんですが、その世界観に引き込まれます。
主役の松坂慶子さんの魅力を存分に魅せている作品の一つです。
時折観たくなりますね。
年末年始、Primeビデオやネットの動画、いろんな映画やドラマを、家族で楽しみたいです。
我が家にテレビがないので、昔のような大晦日から正月の深夜にあったような昔の映画が今でもあるのか、不明ですが、それはあれで面白かったですね。
今のネット動画も、古い映画も観られます。
私としては、時代劇が観たいですね。
少し時間は戻って、大晦日は、年越しのそばです。
今夜、年越しのそばを夕食の時間に食べると思いますが、その前にランチに食べる前撮りの写真です。
SPY×FAMILYのアーニャと日清のどん兵衛天ぷらそばのコラボです。
あとのせ・・・サクサクの天ぷらも美味いです。
私的には、しんなりとした天ぷらそばも好きです。
好みの分かれるところです。
でも、SPY×FAMILYのアーニャと日清のどん兵衛天ぷらそばのコラボと意外です。
子供がSPY×FAMILYのアーニャを見て、みの日清のどん兵衛天ぷらそばを買ってと言うモノなのかどうかです。
8歳児の娘と一緒にいつもの激安シッョブに行きましたが、娘は自分が食べられるカップ麺が決まっているので、無理に買ってとは言わずに、アニーャの顔を見てから、いろいろと言います。
でも、仕事で年末から正月を過ごす仕事をされている方も多いはずです。
正月参拝の警備の方とか、そうなります。
私も、京都から大阪にやって来た時、年末に引っ越してきたのが、仕事の調整が効かず、とある学生寮の管理人は、数ヶ月やっていました。
会社もいろいろと融通してくれたと思いますが、意急務なのは、その管理人業務が最優先だったのでしよう。
人生初めての学生寮の管理人さんをしました。
当然、そのまま大晦日から新年も、宿直業務がありましたね。
確か、インスタントのそばを食べた記憶があります。
でも、年越しのそば食べられただけ、幸せですからね。
大阪大都会の梅田周辺での管理人さんも、毎日の事で、朝になったら、昼の管理人がやって来ますので、交代して自分は朝に量で朝ごはんを食べて、自分の家に帰るのです。
そして、夕刻にまた夜の管理人さんとして、管理業務をやるんですね。
懐かしい気もしますが、いろんな人間模様がありましたね。
すこしだけ、人と違う生活をすると、いろんなものが見えて来ることがあります。
豪雪地域の昔の出稼ぎも、田舎と大都会との生活のギャップを、楽しめる方とそうでない方が居ます。
少しでも、家族に仕送りするのがメインですから、遊ぶことなく、部屋でテレビを観ながら、酒でも呑むのが一番です。
10人10色の年末年始と思います。
今年もありがたい1年だったと思います。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。
この一年 ご拝読頂きまして、心よりお礼申し上げます。
皆様、いいお年をお過ごし下さい。
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