娘の春休みが始まっています。
いろいろと大変です。
あっという間に、娘のゆうゆうももうすぐ小学校3年生です。
この間、小学校の入学式があったと思えば、あらら小学3年生です。
昨日といひ今日と暮らしてあすか川 流れてはやき月日なりけり
月日の流れの早さを思うのか、飛鳥川の釉薬の流れを思い出すのか、本歌取りの妙を感じますね。
気持ちは、数寄者と同じです。
数寄者を、「すきもの」と読まないで下さい。
とは言え、季節の変わり目に、嫁がお薄を点ててくれます。
茶の湯は、趣がありますね。
春近いと家でも、浦の苫屋のような我が家だからこその「わび・さび」を肌身をもって感じられます。
私の傍らでは、春休みの娘ゆうゆうが、コタツに足を入れたまま、学校から貸与されたiPadで遊んでいます。
宿題はなくても、学びのサイトがあるので、そちらを見て欲しいものです。
娘も、お薄が好きみたいです。
苦いとは言いません。
ブラックコーヒーで、多少の慣れがあります。
遡る事、休日に朝からキッチンで何か用意していました。
それは何かと聞けば、和菓子作りのようです。
いつもの苺大福かと思えば、今度は違うみたいです。
みかん大福です。
私には大き過ぎるので、半分にカットして貰いました。
清見オレンジ系みたいですが、柑橘の甘さと酸味と香りが、三位一体となり、和菓子の餡と生地のハーモニーが口中を楽しませてくれます。
酸味と大福の餡は、合いますね。
少し大きくて食べにくいのが、たまにキズですが、これも趣がありますよ。
家で、作れた食べれたら、これはこれで嬉しいです。
8歳児ゆうゆうも、美味しそうに食べています。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。