''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

「くずきり」にハマっています!!

葛きりってご存知ですか?
黒蜜きなこなどの和菓子もおいしいですね。
今日は料理に使う話です。
最近これにハマっています。

葛は、河原や山で他の木などに弦でからみついて自生しています。根からは葛粉が採れます。この根は葛根(カッコン)と呼ばれて,風邪薬の葛根湯(漢方薬)として名前を聞くことがしばしばあります。秋の七草にも入っています。日本の風土に根ざした植物ですね。

ハマったきっかけは、momoさんから頂いた葛きりが始まりでした。吉野に行かれたときのお土産です。いままでマロニーや春雨が中心で、あまり葛きりを食べたことがなかったのです。しかし、使いやすいサイズで、毎日湯豆腐や鍋にと4日ほどで使い気ってしまいました。
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そんなとき私がよく行く「百均(100円均一)」でこの葛きりを見つけました。近くのスーパーで同じものが198円で売られています。ここでも安い方です。「百均(ひゃっきん)」ですから100円です。特用袋(B4)いっぱい入っています。毎日食べても1週間ぐらい持ちます。あれか何度買い求めた知れません。いいですね。

葛は、先にも書きましたように漢方薬にも使われます。特に体を温めます。小さいとき風邪ひくと祖母が葛湯を作ってくれました。今でも葛湯に生姜湯よく頂きます。体が温まります。ぽかぽかするような気になりますね。

葛きり頂くようななって体調もいいように思えます。こちらは気分だけです。でも風邪もひかずに元気に過ごさせてもらっています。インフルエンザがマスコミの話題に上がっていますね。全国からおいでの人と接する場で仕事させてもらっています。

北は北海道、南は鹿児島と日本中のウィルス持ち込まれています。仕事場ではインフルエンザの予防接種も実施されました。私はその日は休日でしたので、予防接種は行っていません。ちょっと恐怖もありますね。毎日その脅威に晒されています。どこでも流行っているようです。

そんなわけで少し体調には気遣っています。葛がインフルエンザに効くとは聞きませんが、体の免疫力を維持することには役立っていると思いますね。

毎日取るのは大変と思いきや、湯豆腐作るとき、先に葛きりだけ入れて用意しておきます。
沸騰して少しに煮ないと堅いです。ほっておきます。あとは先にお酒の燗の用意とかしている間の時間を利用します。続いて豆腐を切って入れるだけです。白菜やネギなど先に入れても問題ないですね。これなら鍋に変身です。

麺じゃないのでいっぱいは頂きません。豆腐だけでは満腹になりませんので、ちょっと添えるぐらいですね。
その食感といい、のど越しといい、香りといい、春雨やマロニーにはない持ち味です。
少し堅い目に調整するところも自分の好みに合っています。
やっぱり、使いやすいですね。
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写真を見てもわかるように大きな袋の中には曲がったものがあります。葛を干した棒の後ですね。私は播州の出身です。播州と言えば「そうめん」も有名です。そうめんも麺を伸ばす過程で棒を使って干します。そのためこのような曲がったばかり入っているそうめんが売っています。

私は播州の出身でありながら、そうめんは余り好きではありません。その代わりに「にゅーめん」は好きですね。「にゅーめん」は温かいだし汁に入っているそうめんです。薄い色あいの出汁を効かせた汁と一緒に頂きます。そのため、曲がったそうめんも、味噌汁に入れたりするときに重宝します。

この葛きりもこうした徳用品なんですね。
それが都合がいいんです。鍋に入れるとき入れやすいです。長いとパスタのように小さい鍋では入れにくいですからね。湯豆腐するくらいですから、それほど深鍋も使いません。ですから余計に重宝しています。

美味しい上に体にいいってラッキーですね。
ささやかなことながら、こんな葛きりにも感謝です。いいものに出会えました。きっかけを頂いたmomo姐さんにも感謝です。元気で生かされている事にも感謝です。
今日も「よかった探し」出来ましたよ。ありがとさんです。

最後まで読んで頂いた方にも心よりお礼申し上げます。