''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 牡蠣鍋 にしてみました より。

寒い時には、この時期定番 牡蠣鍋がご馳走です。
いつもように、手近かな冷蔵庫の野菜で、鍋の用意をしました。
白菜は、この時期高騰しています。

我が家では、郷里播州の父が作ってくれた無農薬の白菜を多く持たせてくれましたので、上手に保管して、この時期に上手に頂いています。
新聞紙に包んで、涼しい所に置いておけば、少しは持ちます。

椎茸もネギも盛りつけています。
大根と人参の紅白の彩りに、形抜きで花形やハートにして、盛り付ければ、ささやかなキラキラ鍋です。
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メインディッシュは、大ぶりの牡蠣です。
ノロウィルスが、怖いですが、よく加熱すれば、問題はないはずです。
鍋ですから、火を入れ過ぎると、パサパサで味が抜けないように注意が必要です。
それに、火には注意が必要です。
だって、火器厳禁といいますからね。(笑)

鍋には豆腐が欠かせません。
家の冷蔵身にも豆腐はあります。
ゆうゆうの離乳食に豆腐をよく使うからです。
小松菜の白和えは、ゆうゆうの定番離乳食ですからね。
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使うポン酢は、旭ポン酢です。
大阪では、よく使われる人気のポン酢です。
ふぐによし、かしわに吉、豚肉にも牛肉にも、よく合い万能型のポン酢です。
値段も、少し高い目ですから、特売の底値の時に、嫁がまとめて買って来てくれます。

牡蠣の旨味を、このポン酢が、より旨味の高みに連れて行ってくれます。
写真にはありませんが、葛切りも一緒に、鍋で煮ました。
葛切りとポン酢の相性も、絶対無比です。
美味しいと美味しいで、より美味しいですよね。

鍋で透明になった葛切りが、ポン酢と出汁を吸い上げて、深い味わいになっています。
うどんやそばとは、また違った味わいです。
細い目のマロニーもいいですが、太めの葛切りもいいですよ。

やはり、メインの大ぶりの牡蠣は美味いです。
癖はあると思いますが、旨味を知れば、冬の鍋の定番にしたいです。
いろいろな制約があるのが、この世界ですから、食べられないとなると、無性に食べたくなるのが人情です。

人情は、時代が変わっても、人の営みがある以上は、変わらないものだと信じたいです。
家で食べる鍋は、家族団欒の象徴です。
もう少ししたら、ゆうゆうも我が家の鍋に参戦してくれます。

そこは、親子と言えど、鍋の前では、戦乱の世です。
奉行や将軍に従うのが、世の習いです。
最初に、何の鍋が、親子3人の食卓に上るのか、それも楽しみです。
ありがたいことです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、熱々の火器注意の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。