''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

赤メバルの煮付で一杯。

昨日、仕事の方でもお世話になっています料理屋のご主人にお会いしました。
仕事場の方はお休みでした。
今月はカレンダーと歩調合せて行けそうです。

ご主人からメバルの煮付の差し入れを頂きました。
帰りに厨房に寄ってと、声をかけて頂き、いそいそとお言葉に甘えてしまいました。
何度となく、食事をご馳走になっています。
いつも手の込んだ料理屋さんの味に、黙ってもくもくと頂くだけです。

特に煮付は美味しいですね。
甘みもすこし強めでいて、くどくなく程よく、魚の旨みを味わうことが出来ます。
この辺は家庭の味と少し違います。

昼前に頂きましたので、夕餉の食卓にと、味を想像させながら持ち帰りました。
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夕餉の時、お皿に盛り付けました。
全長は20センチはある大きな赤メバルです。
大きすぎるために賄いように炊かれた物のようです。
臭みとりに、ごぼうが一緒に炊かれています。

壬生菜は、別個に私が添えたものです。
緑のもの入れるだけで、食欲が増します。
あえて温めず、にこごりも付けるようにしています。

甘みがしっかりとして、身離れもいいです。
うまいですね。
これには日本酒が合います。

和のテイストですね。
ごぼうも魚の出しを吸い上げています。
程よい食感が残るだけです。

子供頃から魚も好きなので、きれいに骨だけにして頂きます。
お外(柴淳風に)なら、ちょっと行儀が悪いかもしれませんが、おうちならセーフですよね。

魚の骨格の標本状態になっています。
大変おいしゅうごさいました。
ありがとさんでした。


ブログのタイトル通り、私は痛風です。
痛風には、プリン体の多い食材は危険です。
プリン体とは、DNAの燃えカスというと分かりやすいです。
ですから、細胞の多いものは、プリン体も多いです。

細胞が多いと言うと肉類も多いです。
肉食中心にすると高プリン体の食事です。
すぐに怖い怖い発作がやって来ます。

だまってやって来て、突然の刺されたかのような痛みです。
寝ているときに発作にかかると飛び起きます。
痛くて眠れないですね。

プリン体で言うなら、肉類、内蔵系のホルモン、特にレバーは超高プリン体です。
生レバーは、発病以来一度も口に入れていないです。
超危険です。

魚も安全と言うわけではありません。
肉類よりは安心です。

魚の肝も危険です。
アンキモは、レッドゾーンです。
一口でアウトです。

発作に至ります。
間違いないと思います。
一か八かの罰ゲームではありません。

手を出すことはないです。
美味しいけれど、リスクが高すぎます。

魚を頂くのも、焼き魚よりは、煮魚の方がプリン体の摂取が少なくなります。
煮汁にプリン体が流れ出るからですね。
肉より魚、焼きより煮る。

これだけを知るだけでも、痛風患者やそのご家族にとっては朗報です。

体の事を考えるなら、野菜だけ食べていればいいに決まっています。
でも食事も生きる上での楽しみです。

この楽しみを取ってしまうと、ストレスになります。
ストレスも痛風には大敵です。
仕事でストレスを感じ、食事にストレスを感じるのは、大変辛い生活になります。

気持ちの持ちようです。
肉類食べければ、食べればいいですよ。
焼肉もOKです。
量と偏りをなくせばいいだけです。

次の日は、野菜中心とメリハリを付ければいいだけです。
1週間に一度は、肉料理を入れてみるのもいいです。

私も肉を好んで食べなくなりました。
魚をよく頂くようになったと思います。
肉の代用品でなく、魚を食べたいと思うようになりました。
もともと子供の時から魚も好きでしたからね。

もちろん、野菜もよく頂きます。
バランスを考えて、カロリー摂取も考慮して頂くようにしています。
健康にも気を使います。

肉中心の生活なら、すこし魚の日を入れるようにするだけでも、生活は変わります。
生きているわけではありません。
生かされています。
生かされていると感じるなら、真摯に受け止めることも出来ます。

食事も仏法では修業です。
すこし見方は変えれば、楽しい修業にもなります。

健康を維持するのも修業です。
健康であることにも感謝の念は必要です。
それを痛風になって強く感じます。
天からの教えであるようにも感じています。

最後まで長々とお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。