''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

「おかむら」で、時代劇衣装を身にまとい伏見の町を歩きたい。

休日、健康管理のためにも散歩に出かけます。
その度ごとに写真を手に持ち、散歩より散策を楽しむようにしています。
気持ちも晴れるし、ブログの記事のネタにと、ひそかににわか記者気分です。

京都の鴨川も歩きます。
地元、伏見の町も歩きます。
知らない事がいっぱいです。

こんなところにあんなところにと興味をそそられるものがあります。
車で通り過ぎると見えないものが、散策で発見します。
こんなところにいわくのあるお地蔵さまに、寺院と戦の後と、歴史の生き証人がそこにはあります。

100年を超える民家も沢山あります。
京都の町では、こうした民家は町家と呼ばれ、おしゃれなレストランや宿泊所やとして注目されています。

伏見も古い民家が多いです。
しかし、京都の街中のように、町家とはあまり呼ばれていないように感じます。
イメージ 1

当然時代劇を思わせる看板です。
何だろうとじっと見ていると、業者さんらしい方と女将さんぽい方が玄関先で商談されています。
何か衣装の打ち合わせのようです。

「写真撮らせてもらっていいですか?」
そんな唐突な私の話に、「どうぞ、どうぞ」とその上、家の中まで「見て行って下さい」と温かい言葉です。
イメージ 2

「時代衣装 おかむら」さんです。
時代劇の衣装や結髪、メイクと時代劇の一式を揃えられるお店です。
店内は120年を越える民家でお商売です。
イメージ 3

メイクをされるところもあります。
本格的な時代劇の衣装です。
女将さん曰く、「ニューヨークでも出張させてもらいます」と言うことです。
凄いです。
イメージ 4

同じように写真を撮らせて欲しい言われる方が多いようです。
ここに用心棒がいます。
黒いラブラトルリバーのワンちゃんです。
さすがに大きいです。

でも、気の優しいワンちゃんです。
大きな声を上げたりしません。
不審者かチャックされています。

人なっこく、家の中に案内してくれます。
女将さん、心地よく店内を見せて下さってありがとさんです。

「ブログの記事にさせてもらいます」との声にも「どうぞ、どうぞ」と優しいお言葉でした。
つたないながら、心ばかりにブログの記事にさせてもらいました。

京都には、時代劇の撮影現場がいくつもありますが、だんだんと郊外に、特定の場所にと限定されます。
近江八幡などは、水路のある風景は、かの地で撮影です。
ロケバスが全員時代劇の格好をされているのを見た事があります。
変な気分です。

町娘も用心棒も岡引も、同じロケバスに乗っています。
運転手もカツラを付けた浪人姿です。
知らない人が見るとびっくりです。
私もびっくりした一人です。

何気ない散策に驚きと楽しみがあります。
散策楽しいです。
この日もこんな「よかった」がありました。
ありがたいと感謝の念が耐えません。

最後まで時の流れに身をまかせ、つたない事を書き記しました。
お付き合い下さいまして心よりお礼申し上げます。