''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

節振る舞いしておいでですか?

新年明けましておめでとうさんです。
今年もよろしくお願いします。

 

新年といえ、一日の違いで、何も変わらないのですが、大きく変わっています。
人生の節目、節目があるように、年の節目があるのですね。

 

すこし小難しいブログです。
人物も俗にいう変人奇人です。
すこし変わり者のブログです。

 

新年を迎えるにあたり、いろいろなことを考えます。
一年の計は元旦にありと申します。

 

ここから始まる節目ですね。
「竹に上下の節有り」の禅語もあります。
節目です。

 

正月は、春節です。
節句の節は、おせちの節です。

 

おせちとは、節振る舞い料理の略です。
節とは節日です。
神が地上に降り立つ日です。

 

神様と私たちがともに、食事をする日、それが節日です。
日本中どこでも手に入る食材で作るのがおせちです。
安価で手に入るはずです。

 

しかし、今ではダイヤと言われる黒や黄色のものまであります。
贅沢な品、それがおせち料理になってしまっています。

 

我が家のような貧家でも、おせちは用意します。
まずは、祝いの膳の始まりです。
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まずは雑煮です。
もちろん去年も記した通り、臓器を温(煮る)める滋養のある食べ物が雑煮です。
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まずは一献。松竹の朱の枡に入った向とご酒です。
新年を祝います。
めでたいと鯛の造りです。
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三段重です。
立派なにみえますが、百均です。
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まずは、一の重。
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続いて、二の重。
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最後に、三の重。
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重の進めに、味とともに、海の幸、里の幸を織り交ぜます。
朱色は、魔よけです。
悪い魔の進入を防ぎます。

 

ひとまず、ささやかなお祝いが出来たことがありがたいです。
この年も穏やかに過ごしたいと、手を合わせます。

 

無事が一番です。
平穏無事は幸せです。
それを幸せと感じることこそが、何より大切です。

 

上を見ても下を見てもキリがないです。
今あることに感謝する。
それが元旦の神様方との祝いの膳です。

 

心静かなご相伴させて頂きます。
今年もよろしくお願いします。

 

最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。