''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

辛口 「末廣」がりなお酒でより。

疎水の桜が綺麗です。
8分から満開という所でしょうね。

京都の至るところで、桜が綺麗に咲いています。
ここかしかと言わんばかりに、一気に桜が咲いています。
あちらこちらで、花見の様子です。

土曜日と言う事もあり、酒宴の様子は少なかったです。
花見自粛の方向にありますが、やはり春ですから、必要です。
東北大地震の余波を、景気に反映させてはいけません。

どんどん消費すべきです。
それも、東北の品を消費して、元気にしょうではありませんか?

桜の酒宴には、東北の酒です。
東北の品を一品でも買い求めて、東北を消費して、一日も早く復旧へ誘わないといけません。
東北と言えば、米処、酒処です。
美味いもんいっぱいです。

原発の影響で出荷が制限させているものや、自粛されているものも多いです。
関西で消費できるものと言えば、限られます。
それでも、少しばかり応援です。

風評被害による影響も大きいです。
農作物や水産物の影響は、懸念されています。
それは仕方の無いことです。
しかし、地震前に作られた商品は問題ないはずです。
イメージ 1

東北、頑張れ!!です。
復興は甘くないですらね。
それなら、辛口のお酒です。
縁起のいい名前の「末廣」です。

福島県会津若松の、末廣酒造株式会社のお酒です。
どっしりとしてコクもあり、しっかりとした辛口です。
私の食する食事には、程よく合います。

末広がりないい名前です。
復興も、経済も、末広がりに拡大して欲しいですよね。
「八」は、末広がりの象徴です。
この酒造会社の住所は、会津若松市日新町12-38と、最後の番地は、「8」とお酒の名前のように末広がりです。

不思議なご縁ですね。
頑張れ東北!!、頑張れ福島!!、です。
仏法で「8」と言えば、四苦八苦のあれですよね。
それに、四諦八正道です。

人は、生老病死(しょうろうびょうし)の四苦が必ずあります。
その他にも、四つの苦があります。
愛別離苦(あいべつりく)、怨憎会苦(おんぞうえく)、求不得苦(ぐふとくく)、五蘊盛苦(ごうんじょうく)と言われています。

この四苦と後の四苦を合わせて、四苦八苦と呼んでいるんですよね。

愛別離苦とは、愛する人と別れる苦しみです。
怨憎会苦とは、怨み憎む者とこの世で会わなければならない苦しみです。
求不得苦とは、欲しい物が手に入らないという苦しみです。
五蘊盛苦とは、人間の体や心の欲望が適えられない苦しみです。

これらの八つの苦は、人が生きている限り存在します。
この苦から逃れるには、仏法僧の三宝に帰依(きえ)して、八正道(はっしょうどう)を実践することによって逃れられるという仏教のお教えです。

八正道とは、お釈迦さまの説法において説かれたというされる、八つの実践ずべき修行でと言えます。
その八つとは、正見(正しい見方)、正思(正しい考え方)、正語(正しい言葉)、正業(正しい行い)、正命(正しい生活)、正精進(正しい努力)、正念(正しい意識)、正定(正しい精神の安定)です。

この回の地震のことが頭を過ぎります。
多くの人が亡くなられ、いまだ行方の不明な方も多いです。
四苦八苦そのものです。

風評被害も、正しい物事で判断すれば、回避出来ます。
食料の品薄も、同じですね。
買占めも、社会の不安に拍車をかけます。

何故、東北だけがあれほどの被害を受けたのか、私にも分りません。
日本の苦しみと捉えることが必要ですね。

出来ることは、些細な事ながら、実践です。
電気もこまめに切る。
待機電力もさせません。

小さいことしか出来ません。
花見の酒宴に、日頃の手酌には、東北のお酒でなら、私にも出来ます。
東北を消費するべき、私のブログに記します。

因みに、四諦とは、
苦諦とは、この世は、苦である。(問題の出発点です)
集諦(じったい)とは、苦の原因は無明である(苦の原因です)
滅諦とは、この世の理想は涅槃である(問題解決によって到達した世界です)
道諦とは、悟りの世界に到達する道である(問題解決の方法です)

苦の原因は、「欲」ですね。
欲からいろんなものが派生します。
これは「貪・瞋・癡」(とん・じん・ち)と呼ばれる3つの欲望からなり三毒ですね。
いつも私が最後に書く三毒を廃するというあれです。
欲を無くすと、心が開放されます。

それでも人間ですから、欲はあります。
私のような凡夫の悲しい性です。

上を見ればキリがないです。
自分の分に、応じた生活があるだけです。
心の三毒を抑えるには、観音様の名を唱えるだけで、気持ちが少し楽になります。

電気代もガス代も経費も要りません。
タダですよ。
ありがたいことです。

もっとも、この我慢することには、必要なアイテムかもしれません。
いい方向に手助けして下さいます。
観音様は、娑婆世界に遊ぶ(お仕事されています)と言います。
どんな処にも、どこでもドアのように、名を呼べば近くに来て下さいます。

「そんなの迷信って?」
いえいえ真実です。
私は何度も助けて下っています。
信じる者は、絶対に救われます。

一度救われたら、何度でも名を唱えています。
心が落ち着きます。
イライラ虫もウジウジ虫も、それまた無視できます。
(今日はこしか笑うとこないです。ねぇー、とおるちゃん!!) [お首振ってね!!]

仏の世界を実践することによって、人生楽になるなら、見っけものです。
苦から逃れるなら、「九」の横棒とると「八」なるような気もします。
「九」から、横棒の「一」引くと、末広がりな「八」になります。

心の持ちようで、いくらでも「気分」は楽になります。
ただ、必要な品は、政府や支援団体によって、被災者の手に届ける必要はあります。
元気は、体も心も共に健康であって、成立します。

仏法世界の「妙」と「法」と同じです。
見えない「心」が「妙」なら、見える「体」が「法」でもあります。
二つで一つです。
森羅万象、自然、宇宙、すべての亘って、「妙」「法」は存在します。

頑張れ!! 東北です。
私も出来ることから、支援させてもらいます。

ありがたいと仏縁を頂いていること、今日も感謝です。
気持ちも楽になる。
それがありがたいです。
日常の中に、真実の道はあると信じています。
道は近きにありです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らせますように、祈るばかりです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、辛口な話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。