''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

寒い時の健康管理は、お手軽に血圧計測から、やっています より。

朝からどんよりしたお天気です。
室内に居ても少し寒いです。
もちろん、コタパソ(こたつでパソコン)で頑張っています。
デスクの方が仕事は、やり易いです。

これも省エネモード、節電モードです。
日々の積み重ねですからね。

そう言えば、先日12日、区役所に行く用事が出来て、訪問です。
少し待たされることもあり、手持ち無沙汰です。
それならと、セルフの血圧計で計測です。
あーちょっと痛いかもって位、機械に締め付けられます。
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計測終了です。
最高血圧115、最低血圧、73、脈拍68と、至って正常値です。
寒い時は、血管が急激に収縮して、体調が悪くなることがあります。
寒いため、血管が細くなり、血圧の急上昇ですね。
トイレや風呂場で、倒れることが多いのも、その表れです。

注意が必要です。
温かい所から寒い所に移った時は、特に注意が必要です。
どうも、病院で血圧計測すると高くなる傾向があります。
緊張ですね。
病院で計られているということや、医師や看護師に計られていると思うと、緊張します。

その分、いつもの自分の血圧を知っていることも必要です。
起き起きは、ダメですね。
やはり、昼間の方が安定しています。

最近は、いろんな所に無料の血圧測定の機械が置いてあります。
それを身近に利用しない手はありません。

ゲーム感覚で、同じような時間に計測するといいみたいです。
薬局の待合室とか、市役所とか、いろんなところにあります。

よくその控えも、持っています。
備えあれば憂いなしですね。
日頃の自分の状態を知るのが、一番いいですね。

その数値を見て、体調を整えればいい訳です。
暑い寒いの気候の変化に体が順応しにくくなりますね。

私も老いの坂を下る年になって来ました。
人生80年なら、折り返しています。
人生90年でも、やはり折り返しています。

私の位の歳なら、今のように高齢社会は無理です。
子供の頃に即席めんやカップ麺をたらふく食べて、化学調味料漬けの暮らしでしたからね。
家で食べなくても、外の食事には、必ず化学物質は入っています。
何食べても、その影響はあります。

昔のハムやらソーセージは、腐らなかったです。
AF2と呼ばれる薬品が含まれていたからだと聞きます。
細菌すら死滅させる恐ろしい物質です。

細菌が繁殖しないから、腐らないということですね。
それを子供が食します。
身体に言い分けないよ。

植木等さんの『スーダラ節』(作詞:青島幸男 作曲:萩原 哲晶)の一節ですね。
♪ チョイト一杯の つもりで飲んで いつの間にやら ハシゴ

何ともふざけた軽妙な昭和の名曲ですね。
あの植木さんの表情がよかったですね。
いつも笑顔です。

私が学生の頃、学校で講演がありまして、植木さんの講演を聞きました。
過去の記事にも書いています。
何ても面白くて、今でもあの時の気持ちが蘇ります。
実家は、浄土真宗大谷派のお寺さんでしたね。
ご本人も、僧侶になるべく上京したと記されています。

講演の中で、父親にこの『スーダラ節』の歌詞を見せた所、すごいとおっしゃたと言われていました。
このわかっちゃいるけどやめられないというのは、これは親鸞上人の教えに通じている。
そう言われた場内から、ケラケラと笑いが上がっていましたね。
植木さんにとっては、このスーダラ節とお父さんの話は、てっぱんネタだったのですね。

必ずうけますね。
楽天と道林和尚の話を思い出します。
分かっているけど、それを実践することの難しさです。

健康管理も一緒です。
その一杯が・・・。
それでも、呑んでしまいます。
人間は、弱いものです。

健康なら問題ないです。
体が悪いのに呑むのはいけないですね。
私は痛風患者ですが、痛風患者の中には、薬の飲みながらビール呑んでいる人をよく見かけます。

発作を出さない保険ですね。
そんな事して、体に言い分けないです。
ビール呑むために薬飲む。
本末転倒です。

分かっていても辞められないのは、心の持ちようです。
私もよく呑みますが、週に一度は休肝日を作っています。
ここの2年位ですね。
それでも、健康で呑んで居たいですからね。

一病息災です。
痛風であるが故に、健康で元気に暮らさせて貰っています。
ありがたいです。
それも仏縁です。
感謝しています。

患者(かんじゃ)も、濁りの点を無くせば、感謝(かんしゃ)です。
なるほどでしょう。
私は、痛風患者であることに感謝しております。
日々の暮らしの中でささやかな幸せを感じています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それが願いです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、痛い無責任な患者の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。