''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

チョー節電モードの8月の電気代 より。

朝早くから雷の音に目を覚ましました。
雨音もさることながら、稲光に驚いました。
朝からの雷は珍しいですね。

 

あちこちで雨の被害も出ています。
京都も伏見もですが、山城、京田辺城陽、八幡、精華町でも、水害の被害にびっくりです。
朝からいろいろな警報が出ています。
これは注意が必要です。

 

昨日、8月分の電気代の請求書が来ました。
今年は、節電モードですから、私もささやかに協力です。
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意外と検討しました。
2,173円とは、頑張りました。
この暑い夏場ですからね。
2,500円を超えると思っていましたが、何とか毎月の2,000円を少し越えた位です。

 

狭い貧家と言えども、二階も二間あります。
長屋とは言え、それなりに電気も必要です。
身分不相応に、パソコン三台、オーディオ機器もいろいろ使っています。
その割りに、2,173円は大健闘です。
少し安堵があります。
どこもかしこも、節電ブームです。

 

近くのスーパーも、冷房は入っていない時間があります。
陳列ケースの冷気をそのまま店内の冷房にしています。
それでも、十分です。
いろいろと無駄も多い事を知らされます。

 

節電モードと言っても、無理はしていません。
普通に暮らしているだけです。
冷たい生活に慣れていません。
夏場でも、朝にお茶を沸かし、熱熱のお茶を飲み、そのまま常温に冷ましたお茶を飲用しています。

 

冷たいものを食することは少ないです。
ただ、晩酌の発泡酒が唯一もっとも冷たい飲み物と言えます。
冷たいものと言えど、せいぜい冷奴くらいでしょうね。
十分に、冷たく感じます。

 

日常生活でも、涼を感じる暮らしは、ありがたいです。
落語『青菜』に出てくる植木屋さんの心持です。
仕事終わりに、ご隠居から晩酌の相手をするシーンです。
柳蔭というお酒が出されます。

 

江戸時代より、明治・大正の頃によく飲まれたリキュールような少し甘口のお酒とも聞きます。
関東では、みりんを焼酎で割った軽快な味にした上等なお酒とも聞きます。
ですから、「直し」と呼ばれることもあります。

 

出された柳蔭が、よく冷えていると植木屋さんが言います。
主人は、そんなに冷えてはいないが、植木屋さんでお天道様の下で作業していたので、冷たく感じるのでしょうと言います。

 

まさに、熱い冷たいは、相対観の問題です。
何かに比べて、熱いとか冷たいとかです。
この世も、すべて相対の世界に属しています。

 

何かに比べて、幸せだとか、不幸せだとかですね。
クーラー付けずに、玄関に打ち水して、貧家の中を風が通る。
何とも涼しいです。
極楽ですよ。(実際、裏手の方には、極楽と言う地名があります。)

 

お盆だし、昼間から、ご隠居みたいに、青菜で飲みたいです。
もちろん、さげも一人で「鞍馬から牛若丸が出でまして名も九郎判官義経」と言えば、用意しなくてもいいです。
ほどほどの弁慶にしておきます。

 

少し甘い目のチューハイにでもしましょうかね。
食事には合いませんけどね。

 

冷蔵庫にブロッコリーが残っています。
あれも、西洋的な青菜でしょうね。
残っていた中華冷麺と一緒に頂くとしましょう。

 

中華冷麺、その料理の名を聞くだけで、涼しげに聞こえます。
これも節電効果でしょうかね。
要するにイメージですね。

 

相対的に感じる世界も、しっかりと数と言う見えるものを通して、それらを判断出来ます。
ありがたいことです。

 

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して暮らしています。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、鯉の洗いも青菜もない話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。