''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

痛風発作の血液検査 2013年夏 より。

朝からやはり暑い夏です。
蝉の声に、目が覚めます。
裏庭の方向より、一斉に大合唱です。

裏庭といっても、我が家の裏庭ではありません。
我が家の裏庭は、猫の額ほどの4畳ほどです。
プランターにトマトやらの作物が少しなっています。
今年は、上手くトマトが大きく成ってくれていません。

芽が出たじゃがいもを放置していますと、そこには、一面じゃがいも畑状態です。
新しい新じゃがの姿も見えます。
どれほど秋に収穫できるのか、未知数です。

未知数と言えば、血液検査です。
あんな血液から、いろんなことが分かります。

数日間、痛風の発作で寝込んでいました。
歩行困難になり、イモ虫さん状態でした。

体に、鎮痛剤のロキソニンが、よく合ったと思われます。
痛みの方も、すっかりなくなり、日常生活が帰ってきました。
今日病院に血液検査の説明を聞きに参りました。
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尿酸値は、7.2mg/dLと少しだけ高い数値です。
これほどで、あれほど痛い発作が起きたとは思えない数値です。
基準値内は、3.6~7.0 mg/dLですから、ホンの少しだけ高いと言えます。
高いを示す ↑ が表記されています。

とは言え、痛風患者に多いトリグリセライドの中性脂肪数値は、92 mg/dLですから、こちらは至って正常値です。
最初の発作時には、300を超えて居たと記憶しています。

30歳のその頃の体重も、73kgはあったです。
今では、少しその数値に一時近づきましたが、最近では少し食べ順ダイエットも効果が現れ、69kgです。

ただ、総コレステロール値は、214 mg/dLと高い目です。
善玉か悪玉かは、今回の検査では分かりませんでしたが、バランスもありますので、一概に高いとも言えないかもしれないです。

今回の結果では、尿酸値は、7.2mg/dLと少しだけ高い数値ですが、薬を服用するほどのことはないとの医師の判断です。
今まで通り、食事制限を加えながら、楽しい日常生活が過ごせそうです。
ありがたいことです。

見えないものも、数値という見えるものになることによって、分かる世界もあります。

この世の中には、仏法世界の妙法華経では、見えない妙の世界と、見える法の世界とに別れると聞きます。
胎蔵界金剛界、にも言い当てることができる世界かもしれません。
アニメ『精霊の守り人』なら、トロガイ師が言う内宮、外宮のようなものかも知れませんね。

空と言うものの中にも、有と無があり、無=空でありません。
そこにあるか、そこにあったか、それだけの問題で、その空と言う器の中でしたか、存在できません。
今そこにあるか、かってそこにあったかの問題です。
今は、そこにないだけです。

昨日書いた神通力の中に、天眼通(てんげんつう)という力があります。
この神通力は、普通見えないものでもすべて見通す力、未来世を見る力でもあると聞きます。
それと同時に、宿命通(しゅくみょうつう)と呼ばれる神通力は、過去世の状態が見える力だと聞きます。

要するに、ビデオカメラの巻戻しや、早送りが出来るようなものなのでしょう。
この天眼通(てんげんつう)と宿命通(しゅくみょうつう)、二つの他に漏尽通と呼ばれる三つの神通力を、特に三明(さんみょう)と呼ばれるようです。

この漏尽通とは、煩悩を滅したことを知る力、煩悩を滅ぼす力の神通力と言われています。
これは、あると便利でしょうね。
煩悩だらけの私です。

やはり、煩悩の塊の私には、そうした三毒を廃してもらう観音様のお力にすがるしかありません。
イライラ虫やウジウジ虫が、心の中に邪魔して、ストレスとなります。
この塊が、私にとっての痛風発作です。

心の迷いも多いです。
ただ、仏様におすがりして生きていくだけです。
ありがたいご縁を頂いています。

日々の暮らしの中に、ささかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、生みの苦しみに耐えた陣痛力の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。