''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 冷蔵庫と相談した賄いポテトサラダ より。 

日経新聞のネットニュースのタイトルに「事業規模26兆円 政府、経済対策を閣議決定」の文字が飛び込んで来ます。 

 

選挙が、そう遠からず近いと感じます。 

桜を見る会問題では、今は選挙の時期ではないと、世間の冷たい風も感じながらも、野党の不甲斐なさに失望するばかりです。 

 

次期総理の候補もはっきりしていない中で、選挙は難しいでしょう。 

安倍総理が、誰に総理の席を禅譲するのか、未だ見えて来ません。 

石破さんには、今所無理でしょうね。 

岸田さん当りが、当面の目測でしたが、さて本命となると、なかなか人が見当たりません。 

 

ここに来て、経済政策は外せません。 

続いて、アメリカとの外交手腕も必要になります。 

同時に、韓国中国との関係、ロシアとの北方領土交渉、なかなか急に安倍総理以外となると、難しいです。 

櫻如きで、長期政権が滅びるとは思いませんが、今の日本の立ち位置を苦慮します。 

 

とは言え、我が家でも苦慮すると言えば、食材の使い回しです。 

どこの家庭でも、食材ロスやゴミ軽減の問題は、ありはずです。 

安いからと大量に買い込んでも、知らず間にゴミになってしまう事も多いです。 

 

大根なんかは、そうですね。 

安いからと大量に買い込んでも、いざとなると使い回しが難しいです。 

3人家族しても、そんなんに大根は使いません。 

 

やはり、一気に使えるとなると、関東煮(おでん)か鰤大根でしょう。 

毎日の味噌汁にも、大根は使っています。 

この時期の味噌汁に入った大根は、美味いです。 

ネギも同じような所がありますので、ネギも味噌汁にいっぱい入れてやります。 

 

俳句にも冬の季語として使われますね。 

 

あらためて妻のあること根深汁 市橋一男 

老夫婦いたはり合ひて根深汁  高浜虚子 

家族にあっても、ネギの味噌汁の位置づけが多いですね。 

 

根深汁病み臥す身にも幸はあり 杉原青雲 

この俳句は、少し気にいりましたね。 

 

病の床にあっても、ささやかな幸せは見つかりますからね。 

勇気づけられます。 

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我が家と言えば、もう1品の小鉢の皿です。 

ポテトサラダを作りました。 

ハム、人参、オニオンスライスも、それにあの菊芋も、入っています。 

でも、胡瓜が冷蔵庫に見つからなかったので、入れていません。 

 

白いポテサラでなく、少し黄色っぽいのは、カボチャが残っていたので、一緒にかさ増し攻撃です。 

カボチャだけで、カボチャサラダも作ります。 

 

ジャガイモに芽が出れば、すぐに使い切ります。 

いつもの夕飯の食事メニューは、冷蔵庫と相談です。 

あれがない、これがないでなく、今冷蔵庫にあるモノで何が作れるのか、何が代用品に成れるのか、いつもの思案しています。 

 

なんちゃっての賄いポテサラですが、一番審査のきつい4歳児ゆうゆうが、一心不乱に食べています。 

これで、この日の出来は、上出来だったと分かります。 

スパサラの時も、同じ反応でした。 

そう、今回のポテサラにも、隠し味に、バルサミコ酢を入れて居ます。 

 

もちろん、我が家のポテサラにも、スパサラにも、普通のお酢は意外に多く使っています。 

お酢を入れても、酸っぱくは感じません。 

マヨネーズにも、お酢が入っています。 

 

お酢は、体にいいですからね。 

4歳児ゆうゆうも、酸味は苦手でしたが、最近はスダチの果什も平気です。 

鳥鍋に、ポン酢がわりに、スダチの汁を付けて頂きます。 

塩焼きした焼き鳥に、スダチの汁を付けて頂きます。 

 

特異な蜜柑も酸味があっても平気です。 

昨日は、頂いたキウイフルーツデザートに出しましたが美味しいと食べていました。 

 

キウイフルーツに多く含まれる栄養素は、ビタミンC、食物繊維、カリウム葉酸、ビタミンE、アクチニジン、ポリフェノール有機酸な多数です。 

食物繊維、塩分調整のカリウム、風邪防止、美肌、老化などにも効果が期待できます。 

子供の時から、こうした酸味の強い食材も、日々の食事に取り入れて健康管理に役立ちたいですね。 

 

最近、時に味噌汁を呑むようにしています。 

ですから、最初の根深汁は、毎日食べています。 

 

根深汁のネギと言えば、落語の「たらちね」に出て来ますよね。 

女房言葉の「一文字」ですよね。 

落語の方のストーリーは、大家の紹介で妻をもらった八五郎だが、彼女の言葉使いがあまりにも丁寧なために起きる騒動ですね 

所謂前座ネタですが、演者の力量が見えます。 

 

特にまずは自己紹介の場面です。 

「自らことの姓名は、父は元京の産にして、姓は安藤、名は慶三、字を五光。母は千代女(ちよじょ)と申せしが、わが母三十三歳の折、ある夜丹頂の鶴を夢見て妾(わらわ)を孕めるが故、垂乳根の胎内を出でしときは鶴女(つるじょ)。鶴女と申せしが、それは幼名、成長の後これを改め、清女(きよじょ)と申し侍るなり」 

 

父 安藤 慶三 (京都出身) 

母    千代 

自分の名 清  小さな時の名前 鶴 

要するに、お清さんです。 

 

次に、一夜が過ぎて、翌朝の八五郎を起こすシーンです。 

あぁら、わが君 あぁら、わが君」。 

夫婦になって最初の言葉です。 

ここは、演者の見せ所です。 

 

オチは、「飯を食うのが『恐惶謹言』、酒なら『依って(酔って)件(くだん)の如し』」でしたよね。 

 

さて、話だけなら、負け組かもしれませんが、私の中では、八五郎にとっても、お清さんにとっても、いい話だったと感じます。 

とても、楽しそうな夫婦生活が始まって、1年過ぎた頃には、赤子がそこには見えます。 

 

我が家と同じような夫婦関係かもしれません。 

嫁の存在はありがたいです。 

子供の存在、特に娘の存在は、格別です。 

ささやかながら、親子3人の暮らしは、ありがたいと感謝して暮させて貰っています。 

ありがたいです。 

 

ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。 

ありがたいことです。 

 

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。 

神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。 

ありがたいと感謝です。 

 

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