''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 小鉢 牛すじ肉と蒟蒻の炊いたん より。   

 

今日も体調は、低空飛行のままです。 

朝から保育園に登園の用意をしていましたが、何やらゆうゆうの表情がおかしいと、熱を測ると37.4℃と危険な予感です。 

子供の熱にしては問題はありませんが、この時期保育園との問題があります。 

発熱するといろいろとコロナとの関係で複雑になります。 

 

登園して数時間でお迎え要請も困ります。 

とりあえず、この時期ですから、休ませました。 

私も体調が悪いので、昼前に掛かりつけの医師に向かいます。 

子供の薬もなくなってしまったのもあります。 

これで、今月4回目の通院です。 

 

ゆっくりと自宅で過ごすのも、子供がいるとなかなか大変です。 

おやつに、トイレに、食事の用意、それと昼寝の用意も必要です。 

とりあえず、体調を整えてやりたいです。 

 

体調を整えると言えば、整腸です。 

腸は第二のなんて言われるのですね。 

腸内革命ですよ。 

 

整腸作用が大事です。 

男は、砂おろしの為に、蒟蒻がいいとも言います。 

整腸作用には、蒟蒻がいいとも聞きます。 

基本消化されませんからね。 

 

腸内お掃除にはいいようです。 

もちろん、我が家では、食物繊維はよく取ります。 

水溶性の昆布やワカメも摂取します。 

子供にも、小さい内に食習慣化させるのは、いいことです。 

 

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我が家の小鉢 牛すじ肉と蒟蒻の炊いたんです。 

京風にはんなりとした言い方です。 

先日の週末に、牛すじ肉と蒟蒻を甘辛く炊きました。 

岳父がすじ肉が好きでよく炊いていました。 

 

そのDNAを孫娘のゆうゆうにも、伝えます。 

古今伝授の作法です。 

古今伝授と言えば、国宝 古今伝授の行平の太刀を思い出します。 

 

関ヶ原の戦いの最中徳川方に属し、丹後田辺城において、60日にわたって西軍を引きつけて田三成方の兵が城を取り囲むな籠城し細川藤孝(幽斎)ら古今伝授の奥義を受けた烏丸光広に贈られた太刀とされています。 

二度ほど博物館で見たことがあります。 

 

行平と言っても、行平鍋の行平とは違いますよ。 

あちらにも、和歌が付きますね。 

 

わくらばに 問ふ人あらば 須磨の浦に 藻塩たれつつ わぶと答へよ 

 

何とも不思議な和歌です。 

でも、私は好きですよ。 

行平鍋の謂れを言うときにはこの和歌を引用します。 

料理に精通しているぽいでしょう。 

 

刀剣にしても料理にしても和歌の引用があると、いろいろと興味深く感じます。 

今月10月は、神無月、出雲では神有月ですね。 

 

神無月 降りみ降らずみ 定めなき 時雨ぞ冬の始めなりける  詠み人知らず  

 

この和歌が本歌となって時雨(しぐれ)煮の名前が付いたのは、有名なことです。 

名付けたのは各務支とも、先の記載の烏丸光広とも言われていますね。 

どちらにしても、本歌を知らないといけませんから、知識人です。 

 

すぐに和歌がでるのは、凄いです。 

ネットのない時代に、うる覚えもなく、すっと和歌が出るんですからね。 

若い頃料理屋さんでバイトしていた時に、中堅の料理人が、「ときあめ煮」と呼んでいたのを聞いて、やはり、知識も料理人の腕の一つだと思いましたよ。 

 

歌道に暗いなと言いたくなります。 

そんな時、同感ですと相槌を打ってくれる料理人も居ませんでしたね。 

話芸にも暗いぞ。 

 

同じ料理屋さんでも、上の方に知識のある方が居て、いろいろと教え頂きました。 

その方も、和歌の引用が多かったですね。 

宗教とか、茶道、刀剣、焼物とかの雑学を得ましたね。 

料理の松風の謂れとかの和歌の引用はさすがです。 

 

調理場で、伏見稲荷の千本鳥居の二股鳥居から、金剛界胎蔵界の話を持ち出されて、意味の分かるのは、私とその方だけですね。 

知識は、いろいろと繋がります。 

懐かしいです。 

 

牛すじ肉だけに、牛すればドンする。(元ネタは、窮すれば鈍する(きゅうすればどんする)) 

貧しゅうしても、知識の泉の水を絶やさず、向学心を持つのは、必要だと思います。 

ありがたいことです。 

 

親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。  

ありがたいことです。  

  

ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。  

ありがたいことです。  

  

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。  

神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。  

ありがたいと感謝です。  

  

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