昨日の保育園の帰りに食らった強い雨には、閉口しました。
突然、いつものようなお迎えの時間に、まさかの豪雨となれば、親子してずぶ濡れのドブネズミみたいになります。
そうすると、4歳児ゆうゆうが、突然リンダリンダを歌い始めるのが、我が家の作法です。
若い先生なら、突然 ♪ドブネズミみたいに~と歌い始められたら、パニックになりそうです。
少し経験の長いベテラン先生なら、♪リンダリンダと、一緒に歌ったてくれるかもしれません。
世代の違いです。
世代の違いと言えば、もうすぐ岳父の命日が近づきます。
料理も上手な岳父でしたので、よくすじ肉の炊いたんを頂きました。
すじ肉を柔らかく炊いて、甘辛い味付けにして、私の口にはよく合いました。
時折、私もすじ肉を炊きたくなります。
ほとんどが、関東煮に使うすじ肉になりますが、時折、甘辛く炊いたすじ肉が食べたくなります。
先日、業務スーパーに行った時、ボイルした冷凍の牛すじ肉を、嫁が買ってくれましたので、家で牛すじと蒟蒻の炊いたんを作りました。
牛すじと蒟蒻の炊いたんとは、京風の呼び名です。
でも、牛すじ肉と蒟蒻の取り合わせは、いいですね。
私はイチラーですから、一味もフリフリしています。
オーガニックの白ごまもフリフリしています。
今回は、醤油ベースです。
業務スーパーのボイルした冷凍の牛すじ肉は、初めて使いました。
時間がない時なら、これでもいいですが、やはり、すじ肉を近くのスーパーで買って来て、自分でボイルします。
その方が、自分の持ち味を出せます。
味付けは、自分好みのいい塩梅になりました。
4歳児ゆうゆうも、すじ肉も蒟蒻も食べたくれていました。
3時間くらい煮て作りましたので、味はしっかりしています。
下処理を丁寧にして、酒多い目で炊きましたよ。
すじ肉も柔らかくなって、私の中では多い目の砂糖を投入して、甘辛く味付けしました。
晩酌タイムには、持って来いです。
居酒屋さんに行った気分になりました。
ただ、今回の業スーのすじ肉の部位が、すじ肉うどんのような使い回しには、もう一つですね。
すじ肉うどんと言えば、京都五条のうどんの名店『弁慶』ですよね。
でも、私の好みは、油小路の十条下がった北側の深夜の屋台のうどん屋の方が、すじ肉の味わいは、好みでしたね。
今もあるのかどうか、分かりません。
大阪では、すじ肉と言えば、土手焼きです。
白味噌ベースの土手焼きも美味いです。
そうそう京橋の駅前の串カツの「まつい」の土手焼きが頭に浮かびました。
串カツも食べたいし、湯豆腐も食べたいです。
大阪に来てから、1度しか行けていません。
仕事も忙しかったし、結婚して子供出来たら、なかなか外で呑むことも出来ません。
家呑みが、ほとんどです。
それも嫌ではありません。
家で、牛すじと蒟蒻の炊いたん作って、家呑みも楽しいです。
暑さが納まれば、関東煮を作りたくなります。
それこそ、寒い最中の燗酒もいいですが、秋頃の穏やかな季節に、常温冷の酒と、関東煮もいいですね。
関東煮(おでん)に
すじ肉は欠かせません。
蒟蒻も欠かせません。
ごぼう天も欠かせません。
厚揚げも欠かせません。
玉子も欠かせません。
豆腐も欠かせません。
仕込みが大変になりそうです。
今年の秋はいつもの秋より長くなりそうな気がします。
それじゃ、アリスの『終止符』(作詞:谷村新司 作曲:堀内孝雄)の歌詞みたいですね。
今年は、秋刀魚が不漁で高騰していると聞きます。
庶民の秋の味、秋刀魚も遠くなりけりです。
それじゃ、落語『目黒のさんま』も、話が変わりそうになりますね。
オチの「さんまは、目黒に限る」も、「さんまは、冷凍モノに限る」になるかもしれません。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。