我が家に庖丁は、いろいろとあります。
大きな出刃庖丁、中位の出刃庖丁、柳葉庖丁、菜きり庖丁、小出刃庖丁が2丁、それにペティナイフが、3丁です。
使っていない庖丁も、まだまだ控えています。
岳父が愛用していたものが多いです。
ペティナイフが多いのは、フルーツ盛にする時に、細い庖丁があると便利だからです。
その中で、小出刃庖丁の1つが、柄の部分が腐植で剥がれました。
柄は、もちろん、木製です。
その為、庖丁の刃では、研いでいましたので、柄の部分の交換をしたいと思っていたのです。
先週コーナンに行った時、LLサイズのまな板をもう一つ買って、その横にあった貝印の和庖丁の柄を買って来ました。
和庖丁の柄ですが、庖丁を治める穴が、いろいろありましたが、治める庖丁のサイズから撰んだので、刺身用の柄になった次第です。
価格は、260円程だったと記憶です。
いろいろな庖丁の柄が売られています。
家に帰って、庖丁の茎を少し研磨してサイズを合せて、トンカチで、柄を叩いて庖丁に治めました。
自画自賛するほどピッタリ治まりました。
庖丁の木製のまな板に押し当て、柄の部分を庖丁の茎に入れて、後は調子を見ながら、トンカチで入れるだけです。
プラハンがあれば、それを使えばいいし、木槌でもいいし、今回は軽いタイプのトンカチに養生して軽い押し込みました。
怪我のないように、無謀な事していません。
新品みたいにいい感じに治まりました。
小出刃ですから、鯵を捌いたり、鰯を捌いたりする時にも、便利です。
骨付きの鶏肉に隠し庖丁入れたりする時に、短いので重宝します。
この要領なら、名刀の庖丁正宗も、和庖丁の柄を付けられそうですね。
諺に、「正宗で大根を切る」って言うのがあるらしいです。
確かに、あの縦穴あきの庖丁正宗なら、短刀と言うよりは、庖丁ですからね。
庖丁正宗と呼ばれる短刀は、3振ほどありますが、憧れる形の刀です。
その1振を名古屋の徳川美術館で見たことがあります。
身幅の広いので、まさに庖丁級です。
戦場でも、食事の用意に重宝されそうです。
実際には、そんなことは出来ませんがね。
多くの刀工が、あの庖丁正宗を真似た身幅の広い短刀を作られています。
何かひきつけられるモノを感じます。
家で手軽に、和庖丁の柄が付け替えできれば、愛用の庖丁も、長く使えます。
ただ、難を言えば、もう少し柄の素材のいいモノを購入したかったです。
それが残念です。
またコーナンで寳探し感覚で、いろんなものを見つけたいところです。
5歳児ゆうゆうと一緒に、少しだけ買い物に出かけました。
本人は、気分転換出来て、嬉しそうですね。
ワンちゃんにも、猫ちゃんにも、出会えます。
ささやかな幸せの時間でした。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。