先日も、『うさぎドロップ 2』の記事を書きました。
もちろん、これは人気コミックの宇仁田ゆみ原作『うさぎドロップ』の話です。
主人公は、30歳になって、未婚のまま突然6歳児りんちゃんの父役になったのが、河地大吉と、6歳児りんちゃんです。
本当の親子ではありません。
法律上は、叔母と甥です。
大吉の祖父の隠し子の娘がりんちゃん、ですから、大吉から見れば、りんちゃんは、母の妹ですから、叔母さんです。
複雑な家庭の問題にも思えますが、大切なのは、りんちゃんの暮らしです。
母は、漫画家をしているのですが、母としての不適正から母として前には出てきません。
そんなりんちゃんのお父さん、大吉の祖父の宋一1周忌の命日がやって来たので、墓参りにやって来たシーンが、『うさぎドロップ 3』 の第8話に出てきます。
母の正子も、少し前に墓参りにやって来たことを、大吉が気づいて、正子を追いかけます。
追いかけて、娘のりんちゃんが一緒に墓参りに来ているので、そっと後ろから姿を見ることを提案します。
娘を捨てたと思われるような正子としては、複雑な気持ちです。
ただ、成長した娘のりんの姿を見てみたいという衝動にかられます。
アニメにあっても、親子の情がテーマになっています。
りんちゃんが誰にも引き取られないと、施設に入ることになったと思えば、大吉に引き取られて二人暮らししていると思うと、ありがたい気持ちになると思います。
6歳児のりんちゃんにとっては、母の正子は、おじいちゃん(父・宗一)の家に来ていた家政婦さんり正子さんです。
母としての意識は、それほどないように感じますね。
複雑な親子の関係です。
でも、生みの親より育ての親と、世間様ではよく言います。
甥の大吉が、育ての親と言うことになります。
複雑にように思えますが、りんとの生活を通じて、少し少し親としての自覚が出てきています。
男親は、子供の成長とともに親に成長すると思います。
私も、50歳になって親になった遅咲きの父親です。
いろいろと不安も多いし、分からないことが多いです。
でも、子供の心の距離を一定に保って、日々の暮らしをするしかありませんね。
子育てには、子供との時間が大切ですからね。
アニメのDVDからでも、いろいろと参考になることも多いですよ。
りんちゃんと我が家の愛娘は、ほぼ同年齢です。
今年、6歳になります。
今年の保育園を卒園して、来年小学校通います。
早くも、いろいろあって、小学校に行って校長先生に会って来ました。
不安がいっぱいです。
どうなることやら、それでも観音様のご加護があるので、いい方向に導いて頂けると思っています。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。