昨日の秋分の日に、ゆうゆうと遊んでいると、お寿司屋さんの話が出来ました。
出前に行くと言うのが、毎回のパターンです。
「ピンポン」と言って、「お寿司の出前です」、そんな会話から、家での家籠りを楽しんでいます。
いつものは私が作ったおもちゃのお寿司の出前ですが、今回は本物お寿司を素人ながら、家で作ってみました。
いつもの作る家のお寿司と言えば、手巻き寿司か、巻物、鯖寿司の盛合せです。
今回は、にぎり寿司に挑戦です。
家で作って網皿に盛り付けました。
箸置きは、屋根付き小舟です。
秋の名月を、船の上から楽しもうと言う酒肴です。
彼岸に向かう船上ですね。
そんな物語も箸置きから想像できます。
船の上から花見をしたり、月見をしたりと、風流人の数寄者遊びかもしれませんね。
もちろん、禅語のように、東山には舟で行くタイプなんでしょうね。
私は、京阪電車で向かいます。
にぎった寿司には、もちろん、わさびも入っています。
我が家のさび抜きはないです。
それを知らずに、5歳児ゆうゆうが、「お寿司おいしそう」と言います。
早く食べたいと言うので、嫁の作った掻き玉の汁と覗きに醤油を差してもらって、それにつけて娘が食べてくれます。
「美味しい」と言いながら、何か静になっています。
鼻を抑えたまま、フリーズしています。
わさびが効いたみたいです。
「からい」と言いながら、次の寿司を取りますね。
箸で寿司をとる時は、一度横に寝かします。
そうすると、醤油をつけて、口に入れる時に、スマートに食べることが出来ます。
酢めしに醤油をつけると、にぎりの酢めしバラバラになります。
鮪、鯛、魬、サーモン、甘エビ、どれも好き嫌いなく食べてくれました。
鮪は多い目に用意していますので、数貫食べていたようです。
甘エビは、子供には取る時に不安定になりますので、軍艦にしてやりましたよ。
それなら、箸でなくても手で食べられます。
今回は、ウニやイクラは用意していませんでしたが、軍艦にするとよく食べてくれますね。
ゆうゆうは、鮪も魚も好きだけれど、海苔が好きなんですね。
今回も酢めし2合を使って、お寿司にしましたが、我が家ではいい塩梅です。
品数も限定すれば、お手軽に、コスパよく、家族でのイベントとしてお寿司屋さんを楽しめます。
食べるのに忙しくて、出前の話は忘れていたようです。
ますます、食べる量が大人と変わらなくなっています。
よく食べるのに、体重はそれほど増えてませんね。
好き嫌いなく美味しく食べてくれます。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。