先日、子供とキックバイクで、自転車デビューの用意しています。
本来は、もう少し前に、子供の自転車を購入予定でしたが、このコロナ禍で公園の人出のある中で、自転車を練習させることも出来ず、もっているキックバイクで練習しています。
すこし緩やかな坂になっている専用歩道で、練習すると上手く行きます。
足をあげて、坂を降りてきます。
バランスはいいので、自転車への以降もスムーズです。
私がそうでした。
私も自転車の練習は、30分もしていません。
ですから、一度もこけたことがありません。
それでも、緩やかな空地の坂道で何度か練習して、バランスとれば、すぐに乗れるようになりました。
要領は娘に教えています。
何度か乗っていますので、バランスはいいです。
自転車のどのサイズを購入しようかと、検討しているところです。
娘は、小柄で身長110㎝未満です。
そんな練習の最中、路傍に白い曼殊沙華を見つけました。
田舎では何度か見ましたが、大阪に来て白い曼殊沙華は、初めて見ました。
曼殊沙華は、赤いと言うのが、私の中でのイメージです。
火事をイメージさせることもあります。
一般的には、彼岸の頃に咲くので、彼岸花(ヒガンバナ)とも呼ばれます。
曼殊沙華は、墓場近くにあることもあり、別名葬式花ともいう悪いイメージです。
ただ妙法華経の中にも出てきます。
曼珠沙華のサンスクリット語での発音「マンジュシャカ」は、「赤い」という意味があるようです。
ですから、赤いイメージです。
また、天上の花と言う意味もあるようです。
摩訶曼陀羅華(まかまんだらげ)は、大きな白い花のようですね。
妙法華経の譬喩品(ひゆほん)第三にも、「曼陀羅華・摩訶曼陀羅華等を以て佛に供養す」とありますね。
この曼陀羅華が、地上の曼殊沙華と似ているとも聞きます。
不思議な花です。
実は、球根部分に毒があると聞きます。
自生する花でなく、誰かが意図的に植えた花です。
飢饉に備えた最後の食料だから、墓場近くに植えたとも聞きます。
それに、モグラ対策ですよね。
田んぼの畔や川の土手、それに墓場とモグラの対策に植えられた花でしょうね。
家の近くに曼殊沙華があると言うのは、江戸時代に飢饉の危険性があったと言う事でしょう。
それを知って、現代に咲く曼殊沙華を見るといろいろと複雑な気持ちになります。
現在の幸せを嚙み締めたいところです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。