休日に買い物に行った時、卵が特売になって居たので、2パック買いました。
もちろん、1人1パックの制約が付きますので、嫁と私の分離作戦です。
すると、我が家の冷蔵庫は、卵の消費も忙しくなります。
特売の卵は、賞味期限が短いように感じます。
気のせいかもしれません。
夕食のおかずを、7歳児のゆうゆうに何が食べたいのか、聞いてみました。
聞くまでもないのですが、もちろん、「だし巻き玉子」でしたね。
ここぞとばかりに、卵が潤沢にある内に、リクエストに応えてあげたいです。
本来は、カセットコンロでやりたいところです。
そう、我が家のガスコンロは、安全の為に温度調整が入るタイプです。
調理の鍋とか、空焚きにならないように、安全性はありがたいが、だし巻き玉子を作るには、これまた不便です。
一定の火力を維持して、玉子焼き器の温度調整が、難しいです。
玉子焼き器は、岳父愛用の料理屋で見る銅製です。
熱伝導はいいですね。
調理のバイトでも、使っていたので、不便はありません。
よく溶いた玉子に、白出汁を入れて、よくかき混ぜます。
家ですから、こしきで濾したりしません。
いつもの卵3つで焼きますが、この日は、贅沢に卵4つを使いました。
焼き上がっただし巻き1本を6つに落して、1人前2貫付けです。
今回は紅ショウガの添え物はありません。
私も嫁も、7歳児ゆうゆうも、同量です。
うーん、異議ありと声を上げても、無意味な事に変わりありません。
娘は、1貫を一口で食べます。
時間が掛かった分、味わってと言います。
「うーん、美味しい」
それで終了です。
だし巻きの巻き方にも、2種類あります。
奥から巻く巻き方と、手前から巻く巻き方ですよね。
私は、鍋を振って奥から巻いて行くパターンです。
こちらが一般的です。
YouTubeでも、料理人さんがだし巻き玉子を巻いて行く動画がいろいろあって、面白いです。
バイトでは、朝早く入って、1人で朝ごはんの用意をすることが、ありました。
もちろん、ごはんも炊いて、味噌汁も作って、焼き魚をコンベクションで焼いて、サラダも添えて、他のおかずも作ります。
朝の定食は、1つです。
そこに、必ずだし巻きが付きます。
付くと言う事は、私が巻きと言う事ですね。
朝1人で仕事すると言う事、=だし巻きを巻くと言う事ですよ。
5本ほど巻きますが、これまた大変でしたね。
手順よくやらないと、朝の営業が出来ませんからね。
今にして思えば、それもいい経験です。
娘は、喜んでくれます。
だし巻き作りのおじさんとしてか見ていません。
それとも、餃子焼のおじさんかもしれません。
ラーメン屋では、餃子も、焼いていましたので、それもいい経験になっています。
出来る経験はして置いたら、使えるかもしれません。
しかし、今までの一番つらかった調理のバイトは、ウナギの串打ちでしたね。
竹串で、ウナギの串打ちは、めちゃくちゃ辛いバイトでしたね。
1日目に、無理だと思って、止めようと思いましたが、これもここでしかできないと思って、我慢した記憶があります。
でも、これまで一度も経験が生かされなかった辛い調理の仕事ですね。
串も、新品の竹串でなく、何度も焼いて、先が丸くなって居て、ウナギに刺さりません。
また、身と皮の間に串を刺すんですよね。
時々、指に刺さります。
生のウナギに竹串を刺すのは、至難です。
あれを思えば、大抵のことは、我慢できそうな気がします。
「 串打ち3年、裂き8年、焼き一生」って言いますからね。
あくまでバイドでしたので、3年もしませんけどね。
とりあえず、最初の1ヶ月は、苦しかっですね。
「毎日止めよう」と思っていました。
まあ、私の残りの人生でも、そんな経験は使う事もないでしょう。
だし巻き焼きと、餃子焼は、月に何度か経験が生かされています。
ありがたいことです。
娘の笑顔を見て、頑張るだけです。
だから、もっと味わって食べてよね。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。
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