''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の賄い飯 カレーチャーハン より。

家での独りランチになると、時間短縮での食事になることが多いです。
やるべき予定が詰まっています。
くずくずしていると、小2の娘の帰って来る時間も迫って来ます。


やはり、子育ての話題の「小1の壁」は、小2でも同じことです。
私の子供の頃と言えば、小1で祖母が事故で急死して、それからカギっ子状態でしたね。
学校から帰ると、祖母の居ない暗い部屋で、電気を点けて宿題をやっていましたからね。
無性に寂しさがやって来ます。
テレビを見て、気を間際らしていた気がします。


寂しい子供時代を感じて居ました。
自分に子供が出来たなら、そうした気持ちはさせたくないと切実に思っていましたね。
自分で、家の鍵を開ける瞬間が、今でもあの頃を思い出してざわざわします。


もちろん、独り暮らしを29年もしてきた私には、今ではなんでもない事でも、子供の私では、嫌なこもも多かったです。
独り暮らしが長いと、このまま生涯独りで過すと思っていました。

 

運よく嫁と出会って、数年が経って縁あって、夫婦になって、晩婚ながら娘も授かったです。
今更、独り暮らしには戻れません。


嫁の存在も大きいけれど、娘の存在は、はかり知れません。
自分に、娘が居るんだと、深夜寝ていて目が覚めると、横に寝ている娘の顔を覗き込んだことも、少し前まで多かったです。


娘が3歳まで位は、深夜目が覚めて、横に娘が寝ているのを見て、夢でなく現実なんだとよく感じて居ました。
夫49歳嫁42歳の晩婚夫婦にして、娘の存在は大きいです。
観音様を日々意識した暮らしが、私たちに娘を授けて頂いたと思いますよ。


800g未満でこの世に生を受けた娘は、観音様のご縁の背番号33を背負って生まれて来ました。
不思議な事がありますからね。


あー、何か香りがします。
そうだ、カレーチャーハンの話をしていたんだ。
私の人生のスパイスです。
信心(宗教)は、人生のスパイスだと言っていた偉人も居ましたからね。


学生時代に、宗教論の授業のテストで、「宗教とは、何ですか?」の設問で、「宗教とは、歓喜だ」と言う結論に到達すべく、論文を書いて、90点を超える優の成績を頂いたことがあるのを思い出しました。


歓喜と言いながら、首切りならぬ足切りで、不可を貰えば笑いこどでは無かったです。
ただ、こうした漠然とした設問に、自分の勝手論理で、結論に持っていく術は、当時は得意とすべきところでしたからね。


本家のキングダムの登場する残忍な首切り桓騎将軍の怒りの本質は、身分制から来る自分には関係がないとする傍観する社会への怒りでしょうね。
今の国政社会でも、イスラエルハマスの戦闘は、もっと言えばイスラエルアラブ諸国の対立の根本は、宗教感の違いであり、長い歴史の中で積み重ねられた怒りでしょう。


100か0かの究極の世界です。
生か死か、この両極端の考えの中では、この中東の戦争は、収まらないでしょうね。
イスラエルの入植と言う侵略行為と、突然ハマスの報復的なテロの攻撃、異教徒の民を排除することに本質を求める以上、このまま終息する糸口はありません。

 

元々の原因意図的に作った英国の2枚舌、3枚舌外交が原因だと言うなら、原因を作った国が、その時点まで遡って、解決策を模索すべきです。
それしかありませんね。


とは言え、今の紛争を踏まえて、現実的な解決にならない以上、やはり、イスラエルに近い米国が落し処を仲介・模索するしかないと思います。


きな臭い香り、いえいえ、少しカレー臭が気になります。
いつものように冷蔵庫の残り物で作ったカレーチャーハンです。

 



玉子とカレー粉で、黄色ばかりに見えますが、少しのネギの青味があると、少量でも見えます。
辛さのアクセントに、一味唐辛子をフリフリしました。
アクセントの赤も、黄色の中では、緑ほど目立ちません。

 

異色のモノも、一つに固めると、目立ちます。
全体に散らせば、気にならないと思うのですがね。


味は、サフランライスにも見えますが、カレーチャーハンです。
香りを薄くすると、食べるまで、何の味か分かりません。
青味のネギが入れば、和食感が強くなります。


色の違うモノも、うまく共存共栄する道を模索するしかありません。
食べて、美味ければ、実利があって、問題も解決するかもしれません。
地球が、一つの皿とするなれば、盛った料理は、地球の大地であり、ここには国家の隔たりも民族の違いも、見えにくくなりますからね。

 

ある意味全部混ぜれば、インドのカレーかもしれません。
いえいえ、ゼロ(0)から始まる提案に繋がれば、多少平和的な思考になれるかもしれません。
あくまで、無知無能の凡夫の戯言です。
ご容赦下さい。
それでも、賄風のカレーチャーハンは、美味かったです。
ありがたいことです。


親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。              
ありがたいことです。            
            
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。              
ありがたいことです。              
              
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。              
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。              
ありがたいと感謝です。              
              
総索引 https://kantoshoue.hatenablog.com/entry/35343705