''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家のスィーツ物語 水菓子 佐賀のあんみつ丸 みかん より。

12月の師走となれば、一家団欒をイメージします。
タツに入って、クリスマス、年末、子供の頃は、レコード大賞、紅白と言う流れで、「ゆく年くる年」の山深い深々と雪が降る大きな寺院の除夜の鐘が、記憶に残っています。
実家の近くにも、檀家の寺がありましたので、除夜の鐘がなっていました。
それこそ、行く年くる年の大晦日と正月の静かな家族での一家団欒でしたね。


昨年は、父も他界しましたので、二度と戻らぬ家族団らんの時間です。
今年は、エコーショー5(Echo Show 5)を実家の母の部屋に設置しましたので、大阪の我が家と部屋続きのような感じで、距離感が縮められそうにも感じます。


ただ、母はすでに9時には就寝しますので、年越しのそばを食べる時間当たりに、テレビ電話出来ればいいと思います。
8歳児の孫娘とは、毎日夕刻テレビ電話して、顔を見ています。
とりあえず、エアー親孝行の真似事が出来ていると自負しています。


リモートでの実家の帰省も、ある意味いいと思います。
新年もテレビ電話での新年のあいさつも、暖かい部屋で出来るのもいいと思います。


家族団欒には、やはり必須のアイテムが2つあると思いますね。
1つは、コタツです。
もう1つは、みかんですね。


我が家は、居間にコタツを設置しています。
食事も、ここで頂きますし、Primeビデオや配信動画なども、ここで家族団欒の時間を過ごしています。
エコーショー5(Echo Show 5)も、ここに置いてあります。

 


先日食べたみかんが、佐賀大和町のあんみつ丸でしたね。
タツに、みかんは付き物ですよね。 


みかんと言えば、この方をイメージする方も多いです。
紀州みかんを江戸に運び込んでの逸話のある紀伊国屋文左衛門でしょう。
江戸時代のバブルの元禄期の商人さんですね。


元禄と言えば、私のブログのサブテーマの「赤穂浪士」の吉良家討ち入りがあった時代です。
商人も、武家も、バブルであったのに、一部の富が偏って、貧富差の大きかったと思います。
その分、武士と言う「忠」と言うモノが蔑ろになった居た時代です。
ですから、庶民も武士も、赤穂浪士の亡君の仇討ちと言うテーマに飛びついたと言うでしょうね。


もともとは、将軍綱吉の無茶苦茶の単独採決が原因です。
喧嘩両成敗の御法を蔑ろにしたことに寄りますね。
片や、5万石余りの城主がろくに取り調べもされずに、即日に庭先で切腹させられ、家も藩も取り潰しです。
片や、お構いなしでは、武士の御法が成り立ちません。


大石内蔵助は、赤穂浅野家のお家再興と吉良家の処分を求めて、公儀にモノ言います。
それが無理ならと、吉良家に打ち入って、吉良上野介の首を討ったのです
源氏の血を引く名門の高家筆頭の吉良家と外様の浅野家とでは、釣り合わないまでも、御法は御法です。


ここら辺りが、更に庶民の気持ちに拍車が掛かったのだと思いますね。
講談、浪曲でも、12月は演目に困りません。
松の廊下の刃傷(にんじょう)事件から、吉良邸討ち入りまでの流れを追ったモノを「本伝」、家来47人の逸話を綴ったモノが「銘々伝(めいめいでん)」、事件を取り巻く人々の物語を綴ったモノ「外伝」として、3つに分類するので、話も膨大になりますね。
考えれば、また無限に創作できますからね。


講談か、今や人気です。
まぁ、神田伯山先生の登場が、流れを大きく変えた気もします。
私は、神田伯山の講談の中では、やはり、「中村仲蔵」がいいですね。
名門の出でない稲荷町からの出世と言う苦労と、御贔屓さんが喜ぶ既存にない工夫が、話を盛り上げてくれます。
語りの講談と言うより、独り芝居に近い所が、見せ場です。


歌舞伎をテーマにした話芸は好きですね。
落語で言えば、「淀五郎」も演者の腕を、はっきりと見せつけてくれます。
この噺にも、仲蔵がキーマンになって来ます。
私の中では、六代目 三遊亭 圓生さんの「淀五郎」の中での淀五郎への語りのシーンが、ジーンと来ます。
やはり、名人芸なんですね。


驚くのは、出身地は、大阪市西区花園町出身だと聞きます。
今時の芸人さんは、長い事東京で暮らしていても、関西弁のままの方も多いですからね。
言葉と言うのは、凄い力を持っていると思います。


関西弁なら、6代目の松鶴さんの呂律の回ったシャキシャキの大阪弁での「らくだの葬れん」も、すごい迫力です。
芸と言うのは、何か魂もみたいなものが宿ると、もっと大きく力が入りますね。


昭和の名人の芸人さんは、死してもなお残すだけでなく、YouTubeで噺を残してくれますからね。
永久に不滅です。
年末年始も、そうした話芸を楽しみたいところです。
ありがたいことです。


親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。              
ありがたいことです。            
            
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。              
ありがたいことです。              
              
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。              
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。              
ありがたいと感謝です。              
              
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