週末に、いつものように家族で、スーパーに買出しに行きました。
そんな時、8歳児ゆうゆうが、何か食べたいと嫁に言っているみたいです。
よく聞くと、食品の棚のエクレアが食べたいと言っているようです。
家の冷蔵庫にも、嫁の手作りの菓子もあったり、デザートのフルーツがあったりと、食べるモノもありますので、そちらと調整して、買って貰ったみたいです。
私には、あれ買ってこれ買ってとはいいません。
私の機嫌が悪くなるからでしょう。
本当に食べたいものだと言うなら買うでしょうが、無意味にあれもこれもはダメです。
とりあえず、ランチを食べた後、デザートに嫁が盛り付けてくれました。
皿は、嫁愛用のキャベンディッシュです。
デザートのエクレアには、よく映えます。
この日の飲み物は、ブラックコーヒーです。
もちろん、8歳児のゆうゆうも同じものを入れています。
毎回の事なので、苦いとは言いません。
紅茶も、砂糖は入れませんので、苦いとは言いません。
口の中での甘味とブラックコーヒーの味わいが、なかなか幸せにしてくれます。
ありがたいことです。
私の中で、エクレアには思い出があります。
高校生の時、知り合いに誘われて、ケーキ工場でバイトしてことがあります。
午前中は、ラインで流れて来たケーキをハコヅメするバイトでしたが、昼から人出が足りないと、違う個所でバイトしました。
その現場が、エクレア製造個所です。
こちらは、ラインでなく、箱で持って来て、チョコレートソースの大きなボールに、エクレアの両端をチョコソースに投じて、パン箱に仕上げていきます。
この作業が、何とも言えず、リズムがあって、ずっとやっていました。
仕上がりが綺麗と言われて、続けてバイトに来てと言われたよな記憶がありますが、1日だけの短期バイトでしたので、それ以来行っていませんが、忘れられない1日でしたね。
午前中のライン作業では、一緒のおばちゃんが、新製品だから、座ってたべなぁって、言ってくれましたが、そんなにいくつも食べられるモノではありません。
ブラックコーヒーがあったら、食べられたと思います。
昔のお菓子屋では、最初に小僧さんが入った時、菓子をたらふくさべされるのだと聞きました。
途中で、商品に手を出さないように、最初にもういいと言うくらいに、食べさせるのだとも聞きます。
あれ以来、エクレアと言えば、この工場の光景が、昨日の事のように思い出されます。
懐かしい甘い思い出です。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。
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