''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

携帯と言われても丸大豆のキッコーマンです。

携帯と言うと、電話と言うのが多いですね。
携帯電話もあると便利です。
でも、なくても平気な私です。
極力携帯電話は持ちたくないです。
でも、なくては生きて行けないのが現代社会です。

仕事がら数台の携帯電話を契約をしています。
仕事の電話も携帯電話に転送しています。
どこからも電話も捕らえる事ができます。

京都市内も山間部を除けば、携帯電話も通じます。
最近のPHSは、地下鉄や京阪電車の地下でも電波が入ります。
ちょっとびっくりです。大阪の地下鉄でも電波が入ります。
こちらも驚きです。

繋がるとは便利ですが、便利すぎて困る事もあります。
少し前なら、不都合な相手からの電話なら、
「も もし、ち ちょっと 電 の状 が悪いみたい すね。こちらからかけ直します」
と途切れ途切れに言うと、治まりましたからね。(笑)
でも、「こちらからかけ直します」だけは、ハッキリと言わないといけません。

090から始まる携帯電話は、地下鉄では繋がりにくいですね。
まして、電車の移動中は電波のアンテナの表示自体立ちません。
都市部では、もっと改善されているのかもしれません。

休日には、健康管理のため歩くようにしています。
ただ歩くと言うのでは辛いです。

景色を見て、風景を楽しむ。四季折々の季節の移ろいが身近に見えます。
忙しいと季節もあっという間に過ぎ去ります。

花を見る心のゆとりもありません。
月を眺める心のゆとりもありません。

あえて休日に外に出るようにするとそんな見えないものが見えます。
健康管理という口実も必要です。

ここのブログでも、休日の散策を紹介しています。
そのときに必要なものには幾つかのグッズを携帯しています。

まずは、携帯用の小さなボディーソープ(液体石鹸)です。
銭湯ハンターとして必要になります。

次にカメラです。携帯電話のカメラとは別に用意しています。
それに、アルアルします(アルコール呑みます)ので、小さいグラスも用意する事もあります。
こちらはその日の気分です。

日本酒もあり、ワインもあり、シャンパンもあります。
食べるものによって変わります。
お弁当か、お寿司か、サンドイッチか、いろいろな選択肢があって楽しいです。
そんなとき、携帯のしょうゆも持参する事があります。
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お弁当の付属の醤油では足りないこともあります。
ソースしか入っていないこともあります。
お寿司の付属の醤油では、足りないこともあります。
別個に買ったおつまみにも醤油あればと思うことも多いはずです。
しょうゆことです。(そういうことです)

ソース派と醤油派に分かれます。
目玉焼きには、もちろん醤油です。
コロッケもソースも醤油も半々の割合ですが、結構醤油も多いですね。
カレーの隠し味に醤油を入れて煮込みます。
万能調味料です。

かの北大路魯山人も、あの鴨料理で有名なパリの「トゥール・ダルジャン」で、粉わさびを卓上酢で練ったものと携帯していた薄口醤油で食べたという記述を読んだ事があります。
(『魯山人味道』(中公文庫)より)

この話が、『美味しんぼ』の中で海原雄山が行ったことになっています。
実は、初期の『美味しんぼ』は↑の書物の逸話を多く取り上げています。
有名な「魯山人風すき焼き」もその一つです。

フランスの美食家として名高いルイ14世は、宮廷料理のかくし味としてメインディッシュに愛用したとの話もあります。
江戸時代の寛文年間、醤油が輸出された記録があるようです。
当時、西洋の王侯貴族では、珍重されたようです。
醤油は西洋にはない調味料でしたからね。

私は、兵庫の播州の出身です。
播州の醤油と言えば、龍野のヒガシマル醤油ですね。
もちろん薄口醤油ですね。
関東では、千葉の野田、キッコーマンの醤油でしょうかね。
こちらは、濃口醤油です。

関西では薄口醤油しか使わないイメージですが、料理の世界では両方使います。
ブレンドして使うことも多いです。
それぞれに持ち味が違います。

塩分は、薄口醤油の方が強いです。香りとコクは濃口醤油の方が強いです。
ですから、唐揚などでは両方の醤油を下味に使います。
鳥にも肉にも魚にも醤油はよく合います。

お外(柴淳風に)でお弁当頂くなら、薄口濃口にこだわらず、「特選丸大豆しょうゆ」をよく利用します。
何とも風味があります。
もっと本格的な「湯浅の醤油」もありますが、万能という意味では携帯するならこの商品便利です。

魯山人も当時これがあるなら、ポケットにでも入れていたはずです。
粉わさびまで持参している人ですからね。
これには脱帽です。

美食家の道には遠いです。
せいぜいB食家止まりです。
庶民の食事がいいです。
私の口にも合います。

そんな楽しみが外には待っています。
それじゃと外に歩きに行くことに楽しみを見つけます。
「よかった」を探しに行けます。

いろんなものを携帯して「よかった」探しの散策に出かけてみては如何でしょう。

最後までお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。