''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

物事を計る「はかり」とは。

正月と言えば、15日までのイメージが一昔前まではありました。
しかし、15日の成人式ではなく、毎年月曜の祝日が成人の日ということになりましたね。
一つ区切りの15日の成人式も良かったと思います。

もうすでに、ダブル成人式と言える年になってしまっては、昔のことのようです。
今では時効ですが、お酒も18歳より前には口にしていたものの、やはり成人を迎えて呑む酒は格別でした。

「大人になったなぁ」と時間する瞬間でもありましたからね。
時に、家でなく外で、一人でラーメンでも食べる時に「ビールも」と言えるのは嬉しかったです。
大人なったと感じる時でしたね。

それに、毎年の15日もやはり成人式と、晴れ着の女性を見ると、何か微笑ましいものを感じました。
今では、意味のない事件として取り上げられるもの悲しい風景です。

人として、物事を推し量ることは難しいです。
いろんなことを考えて、これがいいのか悪いのか、苦悩するのも大人ですからね。
いい経験です。
文章を書くときも、それなりに考えるタイプでずか、文章はいくらでも思いつくタイプです。
しかし、一度切りの文章が持ち味です。
同じ文章は二度と書けません。

作文を書き直しても、最後の結論が毎回違います。
その分、推敲して考えます。
扉を押すか引くかを考える故事に例えられる言葉です。

扉も「戸」と書くと色々な感じ方が違います。
「戸」と書いて、「とぼそ」と読むことがあります。
仏法の世界の、門であり、扉(とびら)でもあります。
人生にもこうした節目の門や扉があるはずです。

その時は物事をよく推し量る必要があります。
計ると言えば、先日百均で「計量はかり」買って来ました。
1kgまで計れるはかりですが、やはり100円です。
「えー」って感じです。
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最近、家でそばに、はまっています。
乾麺や生麺を買って来て、家で茹でる。
令水で〆て、酒の肴に賑やかしにしています。
こんな時、そばつゆがいいのがないと物悲しいです。

ネットで調べるつゆの作り方が乗っています。
その一例を紹介します。

まずは返しを作って、出汁と割る訳です。
返しの作りをこの計量のはかりを使って作って見ました。
濃口醤油1000cc、みりん270cc、砂糖250gで、火にかけて砂糖を溶かして、沸騰直前で止める後は、冷まして何日間(1週間ほど)寝かせると言う訳です。

時に寝かさないでも、自宅で食べる分には、構わないようですね。
後は、カツオ節とサバ節の出汁を引いた濃い目の出汁と、かえしを4対1の割り合いにして、ざるやもりのそばつゆにするみたいです。

とりあえず、「かえし」を作って見ることにします。
楽しみです。

禅の言葉、禅語に「測量(しきりょう)」と言うのがあります。
前にも紹介しました。

簡単に言うと、両手を叩く、音がします。
この時、どっちの手が鳴ったと聞かれたら、どう答えますか?
両方とは言えません。
だって、どちらの手かと聞かれたのですから、両方はありません。

前の時には、答えられないこともあると解説しました。
物事を推し量ると言うテーマなら、どちらかの手であるという意味を推し量りたいです。

意図も簡単に「答えらないこともある」と答えずにね。
それが禅問答です。

「えー、なりました? 気のせいです」
ととぼけるのも、ありですね。
この世の中「空」ですからね。

トンチも屁理屈でもなく、時にゆっくりと考える時間が必要です。

今日も平穏無事に過ごることを祈るばかりです。

最後まで、その落ちを測りきれない話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。