''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

2020年、明けてしまいました より。 

明けましておめでとうございます。 

皆様方には、良いお年を迎えられた事だと存じます。 

京都の伏見に暮していた時は、年越しの除夜の鐘を付きに行くこともありました。 

でも、大阪にやって来てからは、そうした季節の風景はありませんね。 

 

家の本町通りの前を、正月0時前に、ぞろぞろと節稲荷大社への参拝者が大勢歩かれることもありませんし、稲荷山に人が大勢登っている様子を見ることもありません。 

 

京都は、ここかしこに、風情が日常の生活に感じられました。 

大阪にやって来ると、そこが違うのに、驚かされるばかりです。 

 

正月、大阪メトロの中央線に乗って、石切神社さんに初詣も、定番なのかもしれません。 

また、天満の天満宮に初詣するのか、住吉大社に初詣するのか、神社さんは多いけれど、人酔いするような場所には、あえて行きたくありません。 

 

すこし時間を置いてから、行くのが上達者かもしれません。 

正月の十戎は、大阪の方が賑わいがありますから、日本橋か天神橋商店街を通って、堀川戎辺りに行くのも、風情があるかもしれません。 

 

正月その前に、年越しのそばを頂きました。 

おせちのお重を埋めながら、その傍らで、年越しそばも、一緒に用意しました。 

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おせちの片鱗が見えます。 

天麩羅そばもいいですが、やはり、基本は揚げさんの刻みそばか、昆布そばが好きです。 

シンプルなものが、そばとしては美味いです。 

もちろん、冷たい盛りそばやざるそばもいいのかもしれませんが、寒い時期ですから、温かいそばがいいです。 

そばやうどんだけの味わうなら、かけがいいですね。 

 

関西では、かけぞはやかけうどんと言わずに、すそばやすうどんと「す」を付けるのが一般的です。 

「す」とは、「素」の事で、そのモノと言う意味ですよね。 

人で言うなら、素の自分と言う事です。 

 

麺である以上、麺自体が美味いことが一番です。 

出汁がどうだと言うのは、また別次元の話です。 

麺だけ食べて、麺が美味いと感じることが、より素のモノです。 

温かい麺なら、具材の美味さでなく、麺の旨みを感じられる食べ方は、素の麺ですね。 

 

その上で、麺との相性のいい出汁が、更に美味さをアップさせてくれます。 

今回のそばは、乾麺を使いました。 

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自然薯そばと更科そばの二種類です。 

麺食いとしては、温かいそばと言いながら、少量の冷たい盛りそばも、頂きました。 

やはり、美味いです。 

麺が美味いと言えます。 

 

出汁も、白出汁をベースにして、私が味を調えました。 

小さな子供がいますので、味付けは気持薄い目です。 

そばと言いながら、関西のうどんベースに合わせました。 

色の濃いのも美味いですが、関西人としては、薄い出汁にほっとします。 

 

晦日年越しのそばを食べれば、すぐにお正月です。 

食べてすぐに、眠りに付きましたので、除夜の鐘が、家に届くのか確認したことは未だありません。 

伏見の家に居た時は、除夜の鐘の音が、よく通っていました。 

懐かしい大晦日の風情がありましたからね。 

 

今年も、この一年家族元気で過すことを祈るばかりです。 

また、一年始まります。 

今年もよろしくお願い致します。 

 

親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。 

ありがたいことです。 

 

ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。 

ありがたいことです。 

 

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。 

神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。 

ありがたいと感謝です。 

 

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