今週のお題「雨の日の過ごし方」
少し前の事になりますが、毎日新聞の21日の夕刊「こころの歳時記」に目を止めました。
まっすぐに山の雨くる桐の花 対中(たいなか)いずみ
いつものように石寒太(いしかんた)氏の解説があります。
この句には、解説は要らないと冒頭にありますね。
確かに読めば桐の花が咲いた山荘が頭に浮かぶとありますね。
私には、桐の花がどんな花化は知らず、山荘よりも、今の中で見かけた景色に思えます。
山荘か、旅館か、知人の家か、親戚の家かは、分からないまで、山の雨の景色しか思い浮かばなかった。
これに美味しい料理があれば、もうそれでいいと続けられています。
確かに、雨の中、花咲いた中でも、美味い料理と常温の冷酒が、あれば至福です。
月を見るなら、月見酒。雪を見るなら、雪見酒。
それでも、雨を見ながらの雨見酒とは、言わないですね。
しとしと降る雨も、山の中なら、風情ですね。
それなら、晴耕雨読でなくて、晴耕雨呑にでもなりそうです。
今年は、長雨になりそうですね。
雨と言えば、鬼平犯科帳の中、「俄か雨」を思い出します。
火盗の勘定方同心、細川峯太郎と、目黒権之助坂の茶店越後屋のお長とが無人の小屋での情事を、雨宿りの為に立ち寄った平蔵に見られてしまう所から、話が始まりますよね。
さんざんに絞られた挙句に、結局同心の伊藤清兵衛の娘のお幸と夫婦になって、とりあえず鞘に治まりますよね。
終わり当たりの情景も、映画のシーンをイメージさせてくれます。
新婚と言うのは、そんなものかもしれません。
まぁ、結婚と言うのもいいものかもしれません。
このコロナ禍で婚活も頑張ってください。
「逃げ恥」婚は、驚きましたが、コロナ禍だから育んだ愛もありますよ。
源さんって呼ばれるのもいいでしょうね。
たまに「星野さん」の新鮮ですよね。
我が家も、最近では、嫁に何と呼ばれるているのか、記憶にありません。
そろそろ倦怠期かもしれませんね。
いろいろと工夫をしているとは思うのですが、なかなか成果かありませんね。
世の中は、いろいろと女性問題で、週刊誌を賑やかせています。
俗に「ならぬ堪忍、するが堪忍」と申します。
落語の世界でも「天災」と言えば、ご存じ心学(石門心学)の先生の紅羅坊奈丸が乱暴者の男が、諭されます。
「短気は損気」、「堪忍のなる堪忍は誰もする、ならぬ堪忍、するが堪忍。堪忍の袋を常に掛け通し、破れたら縫え、破れたら縫え」等の格言も、暖簾に何とやらです。
全く「お分かりでない」状態です。
桂ざこばさんの落語「天災」は、何か説得感があって、一番合っておられる噺ですね。
そうそう、この噺に「俄か雨」が登場しますよね。
「あなたが広い野原を歩いていると、にわか雨が降って来る。傘も雨宿りの場所もなく、全身が濡れる。雨は天が降らせた。天を相手に喧嘩をなさるか」「あきらめるしかないな。天とは喧嘩できない」「心学では、天がもたらした災いを『天災』と云う」、このくだりは好きですね。
イライラしても仕方ないですよ。
嵐も少しすれば、去りゆきます。
明けない夜はないと言います。
コロナもいずれは、収まるでしょう。
そう思って、今は耐えるだけですよね。
大阪でも、緊急事態宣言は、来月20日まで延期するみたいですね。
家での過ごし方が、問われていると思います。
我が家は、家で家族と過ごしています。
先日も、5歳児大好きなグリルチキンを作りました。
照り焼き風のソースを掛けて、白ごま振って、盛り付けました。
子供盛です。
コールガローニのサラダ盛の他に、手前にルマコーニで作ったパスタが添えられています。
もともと「かたつむり」の意味を持つイタリア語の「lumaca」が語源であり、名前の通りかたつむりの殻の形が、特徴となっているショートパスタがルマコーニらしいです。
味付けは、カレーとマヨの味付けです。
嫁が作ってくれました。
私は、スパサラばかり作ります。
この日も、前日の残ったブラウン系のソースに、ケチャップと隠し味にバルサミコ酢を入れた作ったソースに、茹でたスパゲッティーを入れて、そのままお鍋で和えました。
見た目は、どう見ても焼きそばですが、実際見るともうすこし色が明るめです。
味は、甘くない大人のナポリタンっていうところです。
残ったソースも無駄にはしませんよ。
食べ残しが話題になっている時代です。
使えるものは、賄いで違う料理に致します。
以外に得意です。
味も、なかなかどうして美味しいと思います。
一番味にうるさい娘が、食べてくれると、間違いないです。
娘は、味が濃いと「辛い」といい、出汁が効いていないと、「美味しくない」と平気で言います。
子供ですからね。
照り焼き風のグリルチキンは、いの一番に消えモノになりました。
照り焼きソースですが、味の輪郭は、みたらし団子のタレですよ。
それを少し薄くして、水溶き片栗粉でとろみを付けています。
子供が食べますので、味は薄い目にしています。
ただ、出汁は効かさないと、不味いと言われますよ。
酒、みりん、白出汁ベースです。(好みで、砂糖を足してもいいと思います。)
砂糖の過度な摂取は、体に良くないです。
夕食には、ほぼほぼサラダを添えています。
私が、サラダが好きです。
毎食でも、サラダを食べたいです。
トマトも美味いし、キュウリもレタスも美味いです。
その分、いろいろなサラダを作って、添えるようにしています。
飽きない程度のサラダは、我が家の食習慣です。
5歳児ゆうゆうも生野菜は大好きですね。
サラダの好き嫌いはありませんよ。
ありがたいことです。
子供の野菜嫌いは、料理ややり方と工夫で、直りますよ。
味が不味いと思わせない工夫も必要だと思います。
我が家では、カレー風味にすることもよくあります。
マヨネーズにカレー粉入れるだけで、味変になります。
スパサラも、カレースパサラに大変身です。
序に、生野菜も食べてくれます。
細切りの人参やキュウリは、去り除くことはなかな至難です。
カレーやハムが入れば、生野菜と一緒に食べても、青臭さは消えますね。
まずは、トマトはレタスとキュウリからですね。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。