昨日は、鶴見緑地に家族3人で、名残の桜を見に行った記事を書きました。
桜の木の近くに、コールマンの3人用のツーリングドームを張って、密にならないように、家族3人で休日を過ごしました。
フライは張らずに、出入口2か所はメッシュにして、風がよく通りました。
夏日のような穏やかな休日を過ごせました。
ありがたいことです。
用意の弁当も用意して、更にイオン近くのお肉屋さんで、揚げたての鳥の唐揚げとミンチカツも購入して、お弁当に添えました。
道場六三郎監修の手提げの柄のある雪月花3段のお重に、弁当の具材を詰め込みました。
雪月花の読みは、「せつげつか」、「せつげっか」、どちらでもいいみたいですね、
雪月花とは、白居易の詩「寄殷協律」の一句の「雪月花時最憶君(雪月花の時 最も君を憶ふ)」によるとネットで詳しく知りました。
この詩の「雪月花の時」とは、それぞれの景物の美しい時、すなわち四季折々を指す語だと知るされています。
花見の弁当には、的を得た「雪月花の時」ですね。
これより、時間を5時間遡ります。
朝餉の食卓では、熱々の筍の炊き込みごはんが焚き上がっています。
嫁が、アサヒ軽金属の圧力鍋で、朝に焚き上げてくれたものです。
筍、人参、舞茸、シメジ、揚げさん、蒟蒻、鶏肉か゜入っています。
これに、白出汁、酒、みりんを好みで加えて、とどめに牡蠣醤油を加えます。
牡蠣醤油が、いい仕事をしてくれます。
関西風の薄味でなく、田舎風の醤油の色の強い炊き込みごはんです。
それは、好みのお焦げを作るためです。
濃い口醤油なら、少し辛いが、牡蠣醤油は、色は濃いが、味は少し甘味のある辛くない醤油です。
そう強いて言うなら、新福菜館の中華そばの真っ黒なスープの色合いを初めて見た時、醤油辛いのだろうと思ったが、それ程でもなかった、あの感じです。
あの五光醤油より、もっと辛くなく、牡蠣の旨味のある甘味のある醤油です。
それが、炊き込みごはんにいい仕事してくれています。
お焦げが、醤油の味がして美味いです。
お焦げは、私が担務しています。
おにぎりにしても、湯漬けにしても美味いです。
沢庵添えれば、ランチなら、満足する邸カロリーの完璧の昼ごはんです。
ですから、低カロリーを狙って蒟蒻たっぷり入っています。
出汁がよく効いています。
食材の筍は、嫁の仕事場から手に入れた戦利品です。
嫁の仕事場に、竹林があって、筍が生えています。
現場の職長が、筍堀が楽しいので、毎日掘り出しますが、独身の多い男ばかりの職場で、生の筍を欲する人が居ません。
職長の奥さんも、毎日筍湯がきは、懲り懲りしているみたいで、採った筍は、結局嫁に回ってくるみたいです。
嫁が帰宅して、筍をボイルしています。
お湯の中で、そのまま朝まで放置プレーして、朝に皮むきして、タッパーに水はりして、冷蔵庫にしまいます。
その日の夕刻、筍を調理するが、私の担務です。
当然、筍の炊き込みごはんの仕込みも、私の担務に含みます。
そんな朝炊きあがった筍の炊き込みごはんが、おにぎりになって、鶴見緑地のお弁当の中身になっています。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。