少し前の記憶です。
スーパーに買い物に行って、急に豚骨ラーメンが食したくなりました。
そんなことはよくありますね。
特に麺類は、無性に食べたくなることがあります。
それでも、豚骨系のラーメンは、特別思い入れが無かったのですが、インスタントの袋麺で、明星 チャルメラ バリカタ麺豚骨 5食パックを食べ終えた辺りから、無性に口が豚骨ラーメンに浸食されていました。
それも、細めんでバリカタを口が欲しています。
それならと、買ったのが、屋台の味 博多とんこつラーメン バリ硬めん 15秒の博多豚骨ラーメンでした。
生麺ですから、本当にバリカタにするのは、難しいです。
食べる準備も必要です。
私の思ったバリカタにはならなかったです。
まだ、残りもありますので、再度チャレンジ致します。
若い頃、ラーメン屋でバイトを3年ほどしていました。
ほぼほぼ仕込みも出来ますし、麺場の麺も上げられますし、明日からラーメン屋も出来ると自負しています。
ただ、ラーメン屋は難しいです。
場所や時間、店舗の大きさなど、賭博的要素が大き過ぎます。
出前の有無も、地域性も大きく左右して、なかなか成功できる安易な商売ではありません。
100点満点のラーメンを作るのは至難です。
ただ、80点のラーメンでも十分に商売にはなります。
その辺りの拘りと、材料や価格、味などの設定をどこに持っていくのかで、大夫変わります。
それだけに、ラーメン屋は難しいですね。
リサーチも、重要に要素になります。
どんな商売でも同じでしょうが、「ラーメン屋ぐらい」と言う安易な気持ちで、ラーメン屋が出来るものではありません。
やはり、ネーミングと味で、どこで修行していたのか、分かるような店づくりは必要でしょうね。
大〇軒とか、店の雰囲気や味の酷似はあれば、マニアが居ますので、必ず一定以上味の評価があれば、出発はし易いかもしれません。
ただ、店を維持していくのは大変です。
材料費の変動や人の流れなど、このコロナ禍で、食べ物屋の位置づけが一変しました。
日銭稼ぎの商売も、そんな安易なモノでは無くなりましたからね。
ロシアのウクライナ侵攻で、小麦の価格も上昇傾向にありますし、すべての材料費光熱費の価格が上昇傾向です。
食べ物屋の商売が、難しくなったと感じます。
その分、競合する店舗が少なくなれば、勝機もありますからね。
でも、今は少し様子見が必要な時期でしょうね。
他店との差別化も必要になりそうですね。
味も、サービスもです。
今回記事にしたバリカタなら、時短での提供が可能になりますね。
私の若い頃、バイトのラーメン屋でも、いろいろオーダーが入りましした。
映画『タンポポ』でのオーダーを見れば、その特異性も分かりますが、ラーメン屋のオーダーも複雑な方が多いです。
大抵は、麺カタが多いです。
それに、ネギ多い目、ネギ抜き、もやし抜き、味濃いめ、白多め(チャーシューの脂身多い目)、麺よわなど、定番のモノが多いです。
大事なのは、そのお客さんが二回目以降来店された時も、覚えておかないとイケません。
一度だけ、ハリガネの注文を受けたことがありましたね。
美味しいとは思いませんが、気持ちは分かります。
ハリガネのもっと激しいのは、「粉落とし」でしょうね。
美味しく食べて頂くには、麺カタがちょうどいいです。
最初に口に入ってから、食べ終わる時まで、一定の麺カタの雰囲気は味わえます。
最後方は、普通のラーメンの麺になります。
最初に、普通の麺の固さなら、最後には、少し柔らかい目になりますからね。
私が賄いで食べていたのは、1つの麺の1/3の量にして、ハリガネにして頂いていました。
これなら、ハリガネも食べられます。
1人前麺の量なら、すべてに火が入りません。
生麺の所が感じられることがあります。
極細麵のハリガネは、少し癖になる要因がありますね。
久しぶりに細麺での豚骨でハリガネは、美味かったですね。
豚骨だから合うのもあります。
もし、味噌スープなら、どうか分かりません。
スープとの相性も大事ですからね。
大阪にやって来て、ラーメン屋に行く回数が極端に減りました。
小さな子供が居ますので、仕方ないです。
子供の椀に、麺類を取り分けてやると、なかなかこぼさないかと、ヒヤヒヤします。
粗相がないかと、こちらもヒヤヒヤします。
私の居た店は、子供さんでも、問題は無かったですけどね。
逆に客の立場なら、店側の店員さんの気持ちに偏ります。
子供が小さい時、嫁と私と3人で、中華屋に行くと、ベビーカーでの入店を断られたこともあります。
熱々の料理で、小さな子供さんが火傷の危険もありますからね。
それに、忙しい最中に、子供さんが居るとやりにくいこともあります。
それ以来、空いている店舗に行って、食事をとることが多くなりました。
それ以上に、コロナ禍で外食する機会も少なくなったのが、要因かもしれません。
いやいや、新福菜館の中華そばが無性に食べたくなります。
ちょっと禁断症状が出そうなくらいに、食べたくなることがありましたね。
家で手軽に本格的な豚骨ラーメンも食べられるのはありがたいです。
6歳児ゆうゆうには、まだこのラーメン食べさせていません。
どんな反応になるのか、不安です。
そう豚骨と言うと、京都三条の木屋町通りの博多長浜ラーメン みよしのイメージが強いですね。
私の学生時代、今ほどに豚骨ラーメンが街中でメインでなかった時代、敬遠する方も多かったです。
一度、本場の長浜ラーメンを食べてみたいと思ったままの記憶の連鎖です。
その思いが、この年になって、込み上げて来たのかもしれませんね。
久しぶりに、イメージ出来た味です。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。