スーパーでいい鯛の頭があったので、アラ煮が食べたくなりました。
頭は半分の頭2つ入りです。
鯛のアラ煮は、下処理が大変です。
ボイルしたお湯に湯通しして、冷水に取って、血合や鱗を丁寧に取り除きます。
この下処理を丁寧にしないと、食べた時に、口から鱗が出て来たら、げんなりします。
定番の牛蒡の付け合わせも、何も付けずに、作りました。
家ですから、あしらいをしていません。
鯛のアラ煮と言うより、バラバラ煮になってしまいました。
何だか復活前の巨神兵(きょしんへい)みたいになりましたよ。
一番うまいのは、目玉の所です。
目玉は固くて食べられませんが、目の周りの肉と言い、目玉のゼラチンの所は、上品なコンソメみたいな深い味わいです。
目玉を見て新鮮だと思うモノを選びました。
6歳児ゆうゆうも、食べています。
味付けは、基本酒とみりんを使って煮ました。
砂糖を入れて、濃口の醤油を入れて、仕上げました。
中まで味は染み込みません。
タレはソース的な感じで、付けて頂きます。
これなら、それ程失敗せずに作れます。
料理屋さんならいい値段がします。
家なら、手頃な価格で、家族分を作ることが出来ます。
この日の鯛アラは、頭1つ分(半分×2)で、200円ほどです。
このスーパーで、鯛の刺身の特売があったので、その為に頭が安かったのでしょう。
見つけた時は、下処理の手間の分が億劫になりますが、口が鯛のアラ煮になっていました。
醤油と甘味の強いタレの絡んだ鯛のアラが美味いです。
やはり、これには日本酒ですね。
少し冷えた程度の日本酒がいいですね。
キンキンに冷えた日本酒は、酒香がしませんからね。
暑い夏でも、食欲は落ちません。
隣の6歳児ゆうゆうも、いろいろな食材を食べさせています。
その為、変に食材と料理の感想が、細かくなってきました。
食育と言えば、今時に聞こえますが、微妙です。
娘は、好きなモノから食べる派みたいです。
不味いと食べません。
塩味控えめ、甘味も気持ち抑えめ、出汁を強めに効かせて、食材の持味を引き出せるように、努力しています。
塩味が強いと、喉が乾いたと言いだします。
この時期ですから、多少の塩味も効かせて、熱中症の予防にしたいところです。
子育ては、いろいろと大変ですね。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。