先日の南港に釣りに行った余話をです。
大阪メトロの九条の駅で降りて、駅地下のマックに立ち寄った話は、先日書きました。
6歳児ゆうゆうは、マックが大好きです。
4種類ぐらいあって、どれが入っているのか分らないバージョンです。
その前に、女の子がプラレール、選ぶ?って、嫁が言います。
私が日本橋のおもちゃの模型屋さんで、ジオラマを走る電車やプラレールにも連れて行くからですよ。
もう一つのプラレールとのコラボのDVDです。
とりあえず、見ました。
DVDも私のパソコンで見るゆうゆうです。
DVDをセットしてやると、後は士分でソフト立ち上げて、集中して見てくれます。
この間に、私は夕飯の担務をこなします。
見終わると、ソフトを終わらせてDVDを出して、私のいつものするように、休止モードにセットして、電源を切ります。
いつものように、手慣れたものです。
続けて見たいものがある時は、見せて欲しいと言いますし、YouTubeが見たいと言えば、切り替えてあげます。
少し前までは、アンパンマンの地方電車の試乗風景の動画のDVDも好きでよく見ていました。
何やら、鉄ちゃん・鉄子の雰囲気も少しします。
親としては、お友達と話が合うんだろうかと、不安にもなりますね。
そんな中、マックの話は、定番でしょう。
いろいろと友達とかの話の中で、マックの話は出て来るんでしょう。
家の近くにも、マックはあります。
わざわざ近くの所でなく、九条近くのマックに行くのに、理由(わけ)はありませんが、お出かけした時に、マックに行くとハイテンションになるでしょう。
理由と書いて、わけとルビを振れば、中条きよしさんのヒット曲の『理由(わけ)』(作詞:山口洋子,作曲:平尾昌晃)が思い出されます。
そう先の参議院選挙で比例区で当選されて、今や国会議員の先生ですよね。
♪あのひとと別れた理由(わけ)は 何でもないの 夜明けに帰って来た彼の 背広についてた口紅が~
この歌が、子供の頃不思議でした。
あのカッコいい中条さんが女言葉で歌うから、色気があるんですよ。
それに、中条きよしの世界観に聞き手が引き込まれているので、歌が成立します。
ただ、私のような中年のブ男が歌うと、嫁の妄想癖だと感じます。
女房の妬くほど亭主もてもせず
出典は、江戸時代の人情本・花鳥風月だとありますね。
江戸時代でも変な男女は居ますからね。
落語の「たらちね」もそうですね。
大家さんの紹介で訳ありの嫁をもらった長屋暮らしの八五郎だが、その訳ありとは、嫁の言葉使いが、あまりにもバカ丁寧過ぎたために起きる笑い噺ですね。
八さんが嫁に名前を聞く所から始まる。
嫁は「自らことの姓名は、父は元京の産にして、姓は安藤、名は慶三、字を五光。母は千代女(ちよじょ)と申せしが…」、長い名前と言う八さんです。(そんなはずあるかぃ)
夫婦と言うのは、不思議な存在です。
血縁もないし、紙一枚で繋がった赤の他人ですからね。
でも、夫婦で暮すと、自然の子供が授かる。
そうなると、父母となり、子供を通じて縁戚になるわけですよ。
子は鎹(かすがい)と言いますからね。
夫婦から、家族になって、子供を通して、いろいろなことを経験します。
49歳で嫁が来て、50歳を越えて子供を授かって親になった私としては、50歳を越えて、子供服の店に行ったり、保育園の送り迎えに、小学校の行事に参加したり、独身時代では考えられない経験です。
休日に家族で釣に行って、その帰りに子連れでマックに行って、ランチを食べる。
どこにでもある何気ない日常風景ですが、嫁が居て、子供が居ての風景は、独身時代の私には見えない風景でしたね。
九条の商店街も、子供を真ん中にして、左に私、右に嫁、親子3人で手を繋いで歩くことも、夜寝る時に、親子で川の字になって、就寝するって、何気ない風景も、独身の私には、味わえなかったかもしれません。
不思議です。
これも観音様のご加護でしょうね。
ありがたいと手を合わせて感謝です。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。