11月に入りました。
先月の10月は、地域のお祭りがありました。
地域のだんじりが出て、小さいながら華やかなお祭りです。
だんじりの彫物も、武者の出て来る古典のような物語に由来するものです。
多分、主人公は、河内の英雄・楠木正成公と思われます。
6歳児ゆうゆうも、法被に黒いズボンに黒い地下足袋の姿で、勇ましくだんじりを曳いていました。
夕飯時に、お祭りに因んで何かご馳走を作ろうとなりました。
ただ、我が家の諸事情により、当分派手な事を避ける必要があります。
ですから、簡単で美味しくて、日頃とは違う何かを加味したものにしたいと思いついたのが、我が家の定番の手巻き寿司です。
嫁が、短時間で、アサヒ軽金属の圧力鍋でごはんを炊いて、酢めしを作ってくれました。
その間、私がお寿司の具材の用意をしました。
出来上がりは、いつものと同じで、無駄を省いたシンプルな手巻き寿司です。
朱塗りの盆に、箸置きは、季節に合わせて、いちょうです。
メインの具材は、ノルウェー産の生のオーロラサーモンです。
いつもこの生のサーモンを使っています。
冷凍していなので、香りと口どけがとてもいいです。
鼻腔から抜ける酢めしのお酢の香り、ごはんの香り、海苔の香り、サーモンの香り、大葉の香り、だし巻きの出汁と玉子の香りが、混在となって、手巻きの美味さが増します。
でも、実は至ってシンプルなんです。
写真用に盛ったモノなので、サーモンもこの倍以上は用意しています。
写真の通り、使った具材は、4つです。
サーモンと胡瓜とだし巻きと大葉だけです。
たったこれだけで、手巻きが出来るんです。
価格も、サーモン500円、大葉70円、卵3つで60円程、胡瓜も1本60円程度だと思います。
ですから、掛った食材の費用は、700円ほどです。
コスパ最高です。
もちろん、これに酢めしと海苔が必要になります。
家にあるモノを使ったので、別個の買い物はありません。
サーモンですから、マヨネーズも使います。
そのまま食べても美味いです。
掛った時間も、酢めしを作る時間を入れても、1時間も掛っていません。
時短のなんちゃっての我が家のご馳走手巻きです。
この他に、出来合いのお惣菜と小のそばを用意しています。
酢めしは、夕飯なら、2合用意しますが、3人では少し残ります。
手巻きをする際、最初はいろいろなものを用意していました。
海老やイカや蛸、鰤やマグロ等用意ましたが、何度かやっている内に、子供が喜ぶモノや好きなモノ、いろいろと無駄を排除したら、サーモンとだし巻きと胡瓜に落ち着いたところです。
葉モノは、大葉でもいいし、レタスでも、サラダ菜でもいいです。
その日の値段とお品を見て決めています。
これなら、食材や費用も含めて、すぐにでも用意出来ます。
コスパ最高です。
6歳児ゆうゆうも喜んで食べてくれます。
サーモンとだし巻き玉子は、最優先で食べます。
ささやかですが、ありがたいお祭りのご馳走になりましたよ。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。