先日、7歳児ゆうゆうが、何か持って帰って来ました。
それは何かというと、立派な胡瓜です。
どうしたのかと尋ねると、ゆうゆうの胡瓜が大きくなったので、持って帰って来たと言うのです。
学校で胡瓜を作っているのは聞いて知っていましたが、こんな市販のような胡瓜だとは思わなかったです。
このナイロン袋はと聞くと、担任の先生が持ち帰るように貰ったと言うのです。
ゆうゆうの他にも、3人ほどが自分の育てた胡瓜を持ち帰ったようです。
メジャーも付けるとサイズが分かりやすいです。
25cmほどありますね。
不思議と曲がっていません。
採れたてなので、胡瓜に棘がまだあります。
新鮮です。
何にして食べようかと、ゆうゆうと相談です。
まずは、ポテトサラダ、コールスローサラダ、春雨サラダなどです。
その中でも、この大きな胡瓜を使えるとなると、春雨サラダが無難です。
早速、春雨をボイルして3分間、その間に人参を切って用意です。
すぐに人参も入れて、ボイルして水で洗って、冷まして水を切ります。
後は、ロースハムを細切りにして、水洗いして、水切り器に掛けて、水分を切ります。
ボールに入れて、待機です。
そこまですれば、いよいよ真打の胡瓜の登場です。
よく洗ってから、斜めに切って、細切りにして行きます。
少し、違うおかずの添えモノにも、使いました。
水で洗って、水切り器で、水分飛ばして、待機しているボールで合流させます。
後は、中華ドレッシングに、レモン汁とリンゴ酢を少し入れて、具材を合わせます。
混ぜ合わせて、オーガニックの白ごまフリフリして完成です。
ゆうゆうの胡瓜がメインの春雨サラダです。
ゆうゆうのお皿には、彩のトマトを添えました。
このサラダには、ゆうゆうもお手伝いしてくれました。
人参カットに、胡瓜カットに、ハムカットと庖丁作業を一緒にしました。
切ったと言っても、父が手を添えて、庖丁に手を添えて切った位です。
まだ、小学校に2年生では、刃物は怖すぎます。
とは言え、私もこの年には、昼ごはん作って食べていました。
両親共働きの俗に言う「カギっ子」でしたからね。
小学校の年の瀬近くに突然祖母が交通事故で死亡して、ある日突然にカギっ子になりました。
すごく辛かったです。
今でも、その時の不安さが、心の闇の中に住んでいます。
ですから、あの一人で家の鍵を開けると言う作業が、不安で不安でたまらなかったです。
あの時の不安さを子供が出来たら、味合わせてはならないと、思っていました。
本当に苦痛の時間でしたよ。
お腹が減ったら、インスタントの袋麺くらいは、ガスに火を点けて、作っていました。
冷蔵庫の野菜を入れる時に、庖丁での作業もありましたよ。
今思うと、小学校1年生の子供に、ガスを点けさせるだけでも怖いです。
最初に、ガスの注意を、何度も何度も躾けさせられました。
使い終わったら、元栓切るように言われました。
小学校2年生の頃の夏頃には、フライパンでやきめしとか作っていたように思います。
あの時の自分の姿が被りますね。
でも、あの最高視聴率ドラマの「おしん」なら、7才なら一人前に、釜戸でご飯炊いて居たりしていましたが、家では大根飯を作っていたので、大根も切っていたことになります。
釜戸でご飯を炊くのは、なかなか難しいです。
火の取り扱いも難しいです。
火事の心配もありますからね。
それを思えば、生きるための料理です。
生きるための知恵ですね。
知恵と言えば、家庭菜園ですね。
近くの家では、家庭菜園が人気です。
トマトとか胡瓜とか作って居られるご近所さんがあります。
そうそう、娘ゆうゆうの作った胡瓜は、しっかりとして味で、大変美味かったです。
私も嫁も、本人も、大満足でした。
次は何にする?と聞くと、いろいろ案はありましたが、ここは「もろ胡瓜」にしたいと思います。
飾りのカットが、見世物ですよ。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。
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