''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

3連休に家族3人で奈良公園に行きました 夏編 より。

3連休も暑かったです。
とは言え、世の中は、3連休でしたので、どこかに行こうと言うことになり、目的地は、手近に行ける奈良公園です。
乗り換えはあるモノの、1時間も掛かりません。


気分も変わります。
近鉄電車を乗る所から、ハイテンションの娘です。
もちろん、小学校2年生になると、自分用の子供切符も用意して貰えるので、それもハイテンションです。


奈良に着くと終着駅です。
線路がそれより先ありません。
不思議そうな7歳児ゆうゆうです。


近鉄奈良駅を出ると、すぐに東向商店街に繋がります。
その商店街を通って、途中の不開坂を登って、興福寺を通って、奈良公園に向かいます。
森の中は、涼やかです。
木陰には、鹿さんの群れです。
静かに木陰で座って休んでいます。

 

奈良らしい風景です。
外国人の観光客が多かったですね。
西洋人も多かったですが、東南アジアか、中東のイスラム圏の方も多かったです。

 

我が家も木陰でレジャーシートを敷いて、その上にコールマン(Coleman) レジャーシート デラックスを敷くと、自分たちだけのバカンスエリアになります。
遠くからの人目は気になりません。


今回は、夏なので食べ物の用意はしませんでした。
遅い目のランチは、いつもの東向商店街のマックに向かいます。
飲み物を同じ商店街のダイソーでたっぷり用意して来ています。

 

 

愛娘と鹿さんのツーショットです。
大人しい鹿さんは、観光客にも大人気です。
鹿と外国人が、お辞儀し合っています。
そして、鹿せんべいを上げています。
少し作法が、変ですね。


鹿がせんべいを貰って、そのお礼に頭を下げます。
それが、外国人には、鹿と同時にお辞儀をしてから、せんべいをあげる儀式になっています。

 

 

奈良公園には、奈良国立博物館のなら仏像館が立派に立っています。
風格のある格調高い建物です。
この公園の北側に、かの有名な宝蔵院跡があり、ここが 宝蔵院流 鎌槍発祥之地と言う事のようです。
武蔵と宝蔵院主胤栄の決闘のシーンをよく映画でも有名ですね。


また、「忠臣蔵」(赤穂事件)にからんだ架空の人物として有名な俵星玄蕃は、宝蔵院流の天下無双の槍の名人であるという触れ込みです。
三波春夫さんの名曲「元禄名槍譜 俵星玄蕃」(作詞:北村桃児,作曲:長津義司)の口上でも、知られてますね。

♪ 槍は錆びても 此の名は錆びぬ 男玄蕃の 心意気赤穂浪士のかげとなり 尽す誠は 槍一筋に香る誉れの 元禄桜~

YouTubeでも、観られます。
流石に、芸道の至りです。


歌も槍使いの所作も、観ているモノを、「お客様は神様です」の三波春夫の世界に引きずり込まれます。
これが、歌であり、芸道だと思います。


三波春夫さんと言えば、もともと浪曲師ですよね。
この素晴らしい声は、浪曲師としての発声なんです。


村田英雄さんも、同じ浪曲師出身に歌手ですが、歌手としていち早く大成していた三波さんですが、浪曲師としては、村田英雄さんが先輩ですので、歌手としては、立場が逆転しても、村田英雄さんを「先輩先輩」と呼んで下にも置かぬ扱いであったと聞きます。
子供心に、いつも笑顔の芸道の鏡だったですね。


私は、娘反面教師です。
いつも怒ってばかりの父です。
子供が出来てから、子供から教えられる事ばかりです。
まだまだ精進が足りないようです。
父、反省です。


親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。                
ありがたいことです。              
              
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。                
ありがたいことです。                
                
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。                
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。                
ありがたいと感謝です。                
                
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