''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

家呑み晩酌タイム ナガス鯨のちょい盛の小鉢

スーパーに行って、いつものように鮮魚売り場を覗くと、良さげなモノが売られていました。
それは何かと言えば、最近ニュースでも話題になっていたナガスクジラの刺身用の冊です。
ナガスクジラとは、漢字でかくなら、長須鯨、長鬚鯨と言う字になるようです。
字からすると、体の特徴の長いほおひげ・長いひげと言う意味になりますね。


最近のニュースと言うのは、
5年前に再開された商業捕鯨をめぐり、水産庁は、これまで認めてきた3つ(ミンククジラ、ニタリクジラ、イワシクジラ)の種類に加え、新たに「ナガスクジラ」を捕獲の対象として認める方針を固めましたようです。


十分な資源量が確認されたためだとしていて、商業捕鯨の再開後、捕獲対象の種類を増やすのは初めてだということのようです。


日本は、古来より2000年以上も捕鯨を食して食文化がある国ですので、鯨を食さない食文化を持たない国が、それがいいとか悪いとか言うモノでもないように思います。
要するに、反捕鯨と言う言葉で、日本がいいように財布代わりにさせられていたので、もともとの正しい食文化に戻ったことは、ありがたいことだと思います。


私の世代は、子供の頃、鯨を食べていましたし、学校の給食にも、鯨肉は出ていました。
鯨のノルウェー風 など言うメニューも懐かしいです。
我が家はでは、網焼きか、フライパンのタレ焼で頂くことが多かったです。
大和煮もありましたし、鯨のベーコンも懐かしいです。
成人する少し頃には、本捕鯨の問題になっていましたからね。


漫画やアニメの『美味しんぼ』でも、特集がありましたからね。
鯨の知能が高いと言う事と、食文化とは別物です。
若い頃、上海に居た時に、同じ宿舎の白人の教師に、「日本人は鯨をどうして殺すのか?」と聞かれて、「日本の食文化だから」と言った記憶があります。


そう言えば、「他に食べるモノがあるのに、わざわざ美味しくない鯨を食べることはない」と言うようなことを言われて、「食べられたことはありますか?」と聞けば、「もちろんない」と言われて、「食べたことがないのに、どうしてまずいと言うのか?」と聞けば、すぐに「鯨は知能が高い」と話をすり替えるばかりで、本質の問題がない事が分かります。


情報操作された架空の知識ばかりでしたね。
日本は、5年前の2019年にIWC国際捕鯨委員会から脱退していますが、加盟国の中には、海のない国もあったり、鯨を食べない国が多かったのも印象的でしたよね。

 

乱獲するのは、水産資源の維持するのが難しいですが、規制を設けて、水産資源として捕鯨するのは、悪い事ではないはずです。
まあ、鯨の食する魚の量が多いので、鯨の数が増え過ぎるのも、困りますからね。
正確に科学的に規制するのは、必要だと思います。


私のいた頃の上海では、魚の生食や刺身を食べる文化はなかったです。
外のレストランでも、焼き餃子はなかったです。
焼き餃子は、家で作った餃子の温め直しで、要するに賄い料理でしたからね。
今や、日本食と言えば、世界的にヘルシーで美味しいと言うイメージで、外国の富裕層でも食されるので、鮪の価格が高騰したりしています。


いずれ、鯨の味を知れば、こうした外国の富裕層も、必ず鯨を食するようになるかもしれませんね。
こっそり、日本にやって来て、食べるわけですよ。
日本の旅行業界もインバウンドですから、日本でしか食べられない食事の提供に力を入れていますからね。
本物の和食やお寿司、日本食を食べると、それこそ、虜になります。
有名な米国の俳優さんが、日本でだし巻き玉子を食べて、虜になったのは聞いて納得しました。


玉子を焼いただけの料理は、たかが知れています。
そこに、出汁を入れたら、どうなるのか想像できませんからね。
それこそ、食べたことがない鯨の刺身ならどうなるでしょう。

我が家では、鯨もよく食卓の上ります。
嫁が、鯨が好きです。
8歳児ゆうゆうも、食べます。
臭みもありませんし、鯨には、山葵でなく、生姜があいます。


私も、無茶苦茶好きと言う訳ではありませんが、生食もいいですが、網焼きやタレ焼も食べたいですね。
鯨の唐揚げも美味いです。
醤油と相性がいいです。


大阪では、鯨と言えば、ハリハリ鍋も有名です。
私は、食べる機会がなかったですが、いずれ価格が安くなれば、食べてみたいですね。
子供の頃、鯨の漢字も不思議だったです。
魚編に、京ですからね。


いろいろとネットで調べると、この京には、大きな岡と言う意味があるようで、「鯨」漢字の語源の中には、数字の単位「千、万、億、兆、京(けい)」の京から来ていると聞いて、なるほどと思ったものです。


また、捕鯨でいろいろな製品や材料になるのも事実です。
鯨の髭が、日本の伝統芸能や日本文化を守ってくれています。
ありがたいと感謝して、頂きたいものです。


親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。               
ありがたいことです。             
             
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。               
ありがたいことです。               
               
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。               
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。               
ありがたいと感謝です。              
 
               
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