''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

花と虫の構図 より。

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朝から雨模様の京都です。
今日は、西日本から、広い範囲で雨模様のようです。
台風も、近づいています。
注意が必要です。

 

先日、何気にいつもの路傍の花壇を見ていると、花の中に何かいます。
よく見ると、花に虫が止まっています。
どこかで、見たいように構図に思えました。
逸翁美術館だったような気もするし、違い美術館だったような気もします。

 

絵のイメージは浮かんでいるんですがね。
少しネットで調べると、「花卉草虫(かきそうちゅう)の図」(高麗美術館蔵)と言うのがありましたね。
こんなにぎやかなものではなかった記憶です。
お軸になっていた絵画だった記憶です。

 

中年になって、記憶が定まりません。
やはり、年には勝てません。
子供の頃の記憶は鮮明です。

 

虫と言えば、原作・手塚治虫のアニメ『ミクロイドS』(ミクロイドエス)と言うのを思い出します。(1973年)
土曜日の8時30分からやっていた記憶です。

 

もともとも「ミクロイドZ」であったが、番組提供スポンサーのセイコー(SEIKO)の「S」に変更されたと言う大人の事情もそこにあったようです。
Zじゃ、ライバル会社のシチズン時計株式会社(CITIZEN)の「Z」を連想させるとの配慮と聞きます。(Wikipedia参照)

 

不思議な虫の世界の話と思いきや、ミクロ化人間(ミクロイド)の3人、ヤンマ、アゲハ、マメゾウを主人公とする話です。
ちょっと難しいコンセプトでしたが、よく見ていました。
もちろん、土曜日ですから、『8時だョ!全員集合』の芝居のコントを見てから、見ていました。

 

デビルマンをやっていた枠だったですね。
この番組枠の次のアニメが『キューティーハニー』です。
こちら、平成でもヒットした倖田來未さんの歌でも有名ですからね。

 

現代社会のマクロ経済より、ミクロイドした貧家の経済の方が、面白いかもしれませんけどね。
世の中、何でも小さくした事によって、より鮮明になることもあります。

 

誰もが見ない路傍の花壇に花が咲き、そこに虫が止まっている。
何とも言えず、いい構図だと思いますね。
ささやかな美が見えたような気がします。
ささやかな喜びがありますね。

 

幸せとは、そんなものかも知れないと、思っています。
ありがたいことです。

 

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せはあります。
ありがたい仏縁に感謝して、暮らさせて貰っています。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

 

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、こんなミクロな花を無視した話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。