''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家の食卓ものがたり 具沢山の餡かけ焼きそば より。 

朝から寒いです。 

月曜から金曜日まで、4歳児ゆうゆうを保育園に送くり迎えしています。 

特に金曜日には、午睡の布団を持ち帰ります。 

そして、月曜日には午睡用の子供用の布団を持参します。 

なかなか大変です。 

 

知り合いのママ友の幼稚園では、レンタルだと聞きます。 

それもいいのか悪いのか不明です。 

3歳児からの保育園料が無料になりましたが、給食費やそれ以外にも、費用はかかります。 

今後どう推移するのか、いろいろと見守りたいです。 

少子高齢化少子は国家の根本を揺るがす大きな問題です。 

 

国家は存在しても、国民が居ないのでは、国家として成り立ちません。 

今年は、令和婚と言う言葉が流行したように多くの方が結婚した聞きます。 

有名人でも今年の結婚は、いろいろと話題になりましたよね。 

 

結婚がいいものなのか、悪いものなのか、人によって違います。 

やはり、二人で暮すと言う意味合いが、個人の価値観によって違うからです。 

そこに、子供の存在が介入します。 

 

子育ちには、向き不向きがありますね。 

やはり、幼少期の親との関係が、大きな影響を与えていると思います。 

残念なことですが、親が離婚した子供は、離婚率が高いとも聞きます。 

 

子供とどう接したらいいのか、分からない親が多いですね。 

答えはないと思っています。 

 

可愛い我が子だとて、時にイライラすることもあります。 

何度言い聞かせても、言う事を聞かないことが多いです。 

大きな声を出すことも多いですね。 

 

でも、怒ったり叱ったりした後のアフターが大事だと思っています。 

娘とは、風呂に一緒に入ります。 

この時間は、二人っきりの時間ですから、大抵は娘の方から、アプローチがありますね。 

自分が悪かったと言う自責の念が、子供にはあるんだと思っています。 

 

ですから、娘とのお風呂タイムは、大事にしています。 

娘も、4歳ですから、私とお風呂に入るのを嫌がらず、好意的に一緒に入浴してくれます。 

まぁ、一緒の入浴も小学校まで頃でしょうね。 

後2年から4年の間の内に終わると思えば、今しかできない大切な時間です。 

 

休日のランチタイムに、いろいろなものを作りますが、時に私の焼きそばシリーズが出ることがあります。 

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いつものように冷蔵庫と相談して、餡かけの焼きそばにしました。 

白菜、人参、ネギ、豚肉、キノコ、豆腐を餡にしています。 

そばは、北京鍋を熱くして、そこで回しながら、両面に焦げ目が付くほどに焼きつけています。 

 

そばの焦げ目が香ばしいです。 

そこに餡は、鶏ガラベースの中華出汁と創味シャンタンを入れて、塩コショウ、香り付けの醤油を入れて、仕上げに少量のごま油を垂らして、水溶き片栗粉で、とろみの餡を付けます。 

 

お皿に、焼いたそばの盛って、その上から具沢山の餡を掛ける訳です。 

私はイチラーですから、食べる時には、一味唐辛子をフリフリします。 

フリフリと言っても、リージョンやマクロジョンは平成の話です。 

 

このフレーズになると、あのセリフが浮かびます。 

切れるの別れるのって、 そんなことは芸者の時に云う言葉」ですね。 

ご存じ、 泉鏡花(いずみきょうか)の小説『婦系図』から、 お蔦と主税の別れの場「湯島境内」での台詞ですよね。 

主税「月は晴れても心は暗闇だ。」  

お蔦「切れるの別れるのって、 そんなことは芸者の時に云うものよ。 

 

この極月の12月で、主税言えば内蔵助の嫡男大石主税良金吉良家討ち入り最年少の享年16歳です。 

筆頭家老・大石家の嫡男として裏門隊長として存在感はありますね。 

後見の補佐には、吉田忠左衛門居ます。 

どんな思いだったのか、なかなか分かりませんが、辞世の句から、いろいろと垣間見ることが出来ます。 

 

辞世の句 

あふ時は かたりつくすと おもへども わかれとなれば のこる言の葉 

 

今の時代にもあてはまる親子の情を感じます。 

 

仮名手本忠臣では、大星力弥良春として、切腹のシーンでは存在感が強いです。 

四段目 判官切腹の段 

 

「力弥、力弥、由良助は」 

「いまだ参上仕りませぬ」 

名台詞の多いシーンですね。 

 

私的には、落語 「淀五郎」の噺を思い出します。 

判官の切腹の仕方が気に入らないと、大星由良助役の團蔵は舞台に出ないと言うのは面白過ぎます。 

話が進まないでしょう。 

 

困った所に救いの手を出した堺屋の中村仲蔵です。 

淀五郎の師匠團蔵は、三河屋という歌舞伎の屋号です。 

今でも屋号が使われることが多いてすが、昔の田舎でも、屋号で呼ばれることは多かったと聞きます。 

 

落語家の方では、住まいを指して、8代目 桂文楽は、黒門町の師匠」なんて粋な呼び名で呼ばれていましたよね。 

住居表示に伴う町名変更で「東京都台東区上野1丁目師匠では有難味がないですよ。 

 

落語「淀五郎」なら、「柏の師匠」、6代目 三遊亭 圓生仲蔵所が良かったですね。 

諭される気持になります。 

人の上に立つなら、ああした諭し方がいいですね。 

現代のようなパワハラではなく、人の琴線に触れるような諭し方がいいです。 

 

なかなか諭すのも難しいモノです。 

親として見習いたい所です。 

 

話は尽きませんが、焼きそばが覚めますので、ゆうゆうが、待ちかねたと言われぬ前に、オチを付けたい所です。(チャンリンチャンリン デンデン!!) 

 

親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。 

ありがたいことです。 

 

ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。 

ありがたいことです。 

 

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。 

神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。 

ありがたいと感謝です。 

 

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