寒いので、温かいうどんにしてみました。
いつものように、藤井製麺のさぬきうどんの半生タイプを茹でます。
時間は、沸騰した状態から12分程です。
その間に、汁の用意をします。
ワカメ、シメジと、彩の人参、それに揚げさんを入れた玉子とじのうどんにしました。
天には、葱とすりごまをフリフリしました。
もちろん、イチラーですから、一味唐辛子もフリフリしました。
フリフリと言っても、リージョンやマロジョンは、昔のことかもしれません。
出汁は、白出汁ベースに、お酒を入れて味を調えて、関西の薄いお出汁です。
うどんは、さぬきうどんの食べ応えあります。
この時期に、熱々のうどんはご馳走です。
娘の5歳児ゆうゆうは、玉子好きです。
ですから、玉子とじにしてみました。
ワカメの磯の香りもいいですね。
シメジの旨味も程よく感じます。
5歳児ゆうゆうも、このさぬきうどんはよく食べますね。
お汁も飲み切ります。
写真は、もちろん大人盛です。
玉子とじは、なかなかコツが要ります。
どんなコツと言えば、汁に少しだけ水溶きのカタクリか葛を打ちます。
汁にすこしだけとろみがあれば、溶き入れた玉子が沈まず、ひらひらと出汁の中で、天女の羽衣の様に広がります。
蕎麦屋、手法だとも聞きます。
出汁とカレー粉のブレンドに、少しカタクリか葛を打って、とろみを付けるんですね。
あの独特の出汁の味の強いカレーの麺は、美味いです。
寒い時期のご馳走です。
関西でも、うどんと言えば、落語の「時うどん」が定番です。
屋台のうどんやそば屋を題材にした落語が多いですね。
吉朝さんの「時うどん」も、落語家としての成長の過程で、いろんな時うどんを楽しめます。
出汁をカツオや昆布の旨味から、煮干しの出汁で言い回しだとか、個性の見せられるシーンでもあります。
故郷播州の出汁は、煮干しをよく使いました。
もちろん、鰹節や昆布も使います。
子供の頃、家にカツオ削り機が有ったと記憶しています。
ただ、母は煮干しを多用していましたね。
特に、味噌汁は煮干しが多かったように思います。
時折、煮干しで出汁を取った味噌汁が飲みたくなることがありますね。
正月の雑煮も、地域地域で、いろいろな出汁を使われます。
もちろん、味噌もいろいろあります。
関西の我が家は、定番の白味噌です。
また、今年もいろいろなことを念じながら、いい年になるようにと、正月の雑煮を食べるんでしょうね。
我が家では、まずはクリスマスの用意です。
日曜日には、少し早いクリスマスケーキを用意してしましたね。
コロナ禍ですが、ささやかに家でのクリスマスは、ありがたいです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。