今週のお題「鬼」
昨日は、124年ぶりの2月2日の節分でしたね。
節分は、固定しているものと思っていたが、違っていたんですね。
閏年みたいに、1年の時差を修正することのようです。
数年先にも、同じ様に節分が今年と同じ様になると、ラジオで言っていました。
不思議な節分でしたね。
我が家でも、コロナ禍節分を行いました。
妙法華経を唱える者は、鬼と言えば、仏に帰依した鬼子母尊神も居られますので、我が家の作法は「福は内、鬼は内」です。
法華経で鬼と言えば、鬼子母神と共に法華経を守護する諸天善神の十羅刹女(じゅうらせつにょ)、仏教の天部における10人の女性の鬼神ですよ。
ご紹介します。
藍婆 (らんば) ・毘藍婆 (びらんば) ・曲歯 (こくし) ・華歯 (けし) ・黒歯・多髪・無厭足 (むえんぞく) ・持瓔珞 (じようらく) ・皐諦 (こうたい) ・奪一切衆生精気です。
鬼さんです。
今年は、鬼滅の刃が映画でもヒットしましたから、鬼ブームです。
すべての鬼さんが悪ではありませんよ。
仏に帰依したと尊い鬼さんも居られます。
ですから、我が家の作法は「福は内、鬼は内」です。
鬼撃退の手段として、豆を巻きます。
豆とは、悪魔の魔の目に当てて、禍を回避します。
ですから、まめ(魔目)なんですね。
我が家も、私が鬼の面を付けて、娘が豆を投げるふりをしてくれます。
優しい娘です。
儀式が済めば、続いての作法です。
鬼の金棒を封じる金棒に見立てた巻き寿司を、恵方に向かって、丸かじりです。
サイズが大きいので、ハーフサイズにして、頂きました。
嫁の手作りです。
作った種類は、2つです。
1つは、サニーレタスのマヨネーズを乗せて、サーモンと玉子とカニカマの入ったサラダ巻き風です。
もう1つは、胡瓜と煮椎茸と玉子と穴子とカニカマの入った巻き寿司です。
なかなか美味かったです。
5歳児ゆうゆうにも、定評でしたね。
美味そうに食べていました。
口が小さいので、ゆうゆうの分だけ、サーモンと玉子と手巻き寿司風にしました。
そうなると、汁物が欲しくなります。
こちらも用意しました。
椀物風にして、椀に椀だねの具材を仕込みました。
松葉の蒲鉾、千鳥の大根と、千鳥の揚げさん、ゆうゆうの大好きな星☆形人参、シメジ、彩りの三つ葉です。
汁は玉子とじにして汁を張りました。
薄味に仕上げています。
薄味ですが、白出汁と昆布は利かせています。
なかなかどうして美味いです。
コロナ禍でのささやかな我が家の節分を、家族して過ごせました。
ありがたいことです。
神仏に感謝致します。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。