''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

家呑み晩酌タイム 時短手抜き 鰤(ぶり)照り焼きのちょい盛の小皿 より。

一日の楽しみは、やはり、夜の晩酌タイムです。
この年齢になると、量は吞めませんし、食の方も細くなります。
ただ、いろんな工夫で、晩酌タイムを盛り上げたいです。


週末、3人でいつものように買出しに行くと、皮付きのままの半身の鰤が売られていました。
白の腹の方は、冊にとって、刺身にしました。
赤の背の方は、意外に血合いが多くて、血合いも残しつつ、鰤の照り焼きにしました。

 

鮮度がいいので、血合いにも臭みはなく、刺身にする時も、血合いの部位と皮の部位を、グリルで塩焼きにもしてみました。
嫁も血合いの部位は食べてくれます。
7歳児のゆうゆうにも食べてくれたみたいです。
鮮度がいいので、臭みは無かったですね。


背の部位は、鰤照りにちょっうどいい大きさにカットして、フライパンで時短手抜きの手法を使いましたよ。
両面焦げ目を付けてから、酒、みりん、砂糖、醤油を入れて、蓋をして、フライパンの中で焼き煮にしました。

 

更に、少量の水溶き片栗粉をフライパンの煮汁に入れて、すこしだけとろみを付けたら、こちらも出来上がりです。
トロミの付いた煮汁は、鰤照りのタレにします。

 

ちょい盛の肴の皿ですから、彩に岩下の紅ショウガを添えてみました。
照り焼きと言えば、はじかみ生姜は付き物です。
家ですから、瓶詰のはじかみ生姜の用意はありません。


紅ショウガと言えば、落語の「上燗屋」で出て来ますね。
イワシの上に赤いもん乗った~る、これ何やぁ?」
「あぁ、紅生姜でございます」
「この紅生姜、何ぼゃ」
イワシのカラまむしの上に、ちょっこと、付きもんで乗せてたものですね、 紅生姜だけでは、お代を頂戴しにくーございます」

 

酒呑みと言うのは、意地汚いモノです。
でも、料理の天に盛ったあしらいを食べというのは、粋ではないですね。
これは、外道の酒呑みですよ。

こうはなりたくないですね。
ご陽気になるのもいいです。


上燗と言う言葉はいいですね。
日向燗、人肌燗、ぬる燗、上燗、熱燗、飛び切り燗 いろんな種類に分かれますが、ぬる燗、上燗、熱燗、辺りが美味しい燗酒だと思いますね。

上燗屋ヘイヘイヘイと逆らわず  

西田當百の川柳の趣深い酒呑みの心境ですね。
酒呑みは、話相手欲しいモノです。
多くを語らず、相槌を打ってくれるのが、一番いい。
その意味では、上燗屋のおやじの相槌は、心得たものです。


ただ、ここまで商売を邪魔する悪い客には、こころの中で、雷(いかづち)を落してやりたいものです。(注 「あいづち」と「いかづち」を掛けています。今日はここしかわらうところないですよ。ねぇとおるちゃん!!)


ラピュタムスカ大佐なら、「これから王国の復活を祝って、諸君にラピュタの力を見せてやろうと思ってね見せてあげよう、ラピュタの雷を」といい、続いて落ちた雷を見て言うですよね。

旧約聖書にあるソドムとゴモラを滅ぼした天の火だよ」
「ラーマヤーナではインドラの矢とも伝えているがね」

 

うーん、知的で深いコメントです。
唯一神 ヤハウェですよ。
出エジプト記』で、ヤハウェモーセに応えて「私は在りて在るものである」と名乗ったことに由来する聞きます。

もし、唯一神がいるなら、ロシアのウクライナ侵攻、それに中東での紛争に、正義の雷を落して貰いたいものです。


酒は憂いの玉箒とも言います。
私なら、静かに家呑みしたいものです。
傍らの天使が微笑んでくれます。
時折、呑み過ぎると、娘のアンパンチやアンキックが、飛んできます。(笑)


親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。               
ありがたいことです。             
           

ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。               
ありがたいことです。               
           

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。               
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。               
ありがたいと感謝です。               

               

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