''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

魔女の一撃 布団寝たまま日記 8日目 より。

月日の流れは早いものです。
って、あの衝撃の魔女の一撃から一週間です。
流れて早き月日なれけりと、下の句を思い出します。

 

ここまでくれば、名物の飛鳥川釉薬の流れも、イメージしています。
気持ちだけは、数寄者です。
スキモノと呼ばないでください。

 

数寄者とは、茶の道に通じた方ですよね。
落語に『茶の湯と言うのがありますね。

 

大店のご隠居さんが、家督を息子に譲り、店の小僧の定吉をお供にして、隠居暮らしを始めたところから、話は始ります。
引っ越し当時は、いろいろ御挨拶やら用事もあったけれど、1ヶ月も経つとすることがないです。

 

退屈しのぎにとご隠居さんは、備え付けの茶室と茶道具を使って、試しに茶の湯でもやってみようと小僧の定吉に提案します。
ご隠居さんは、若い頃に茶の湯をやっていたようですが、記憶がうる覚えです。

 

まずは、抹茶の事を思い出せません。
定吉に心当たりがある言いだし、「あの青い(=緑色の)粉があれば始められる」と言って、定吉に買いに行かせるような始末です。

 

定吉が乾物屋で買って来たのは、抹茶ではなく青きな粉だったが、ご隠居さんは「そうそう、これだ」と言って道具を用意する、トンチンカンな話です。
オチは何だったかと、記憶も薄いですが、こんな茶の湯は、ないでしょう。

 

こんなご隠居さんなら、それこそ数寄者でなくて、スキモノです。
推挙な御仁です。
定吉も、商売を覚えるために、大店に奉公したのに、これじゃ先はないでしょう。

 

私のぎっくり腰も、先はないかと思いきや、意外にゆっくりと回復基調です。
日経平均も、何やこれやとありましたが、前場の終わりは19,600円台と、復調の兆しは見えます。
まだまだ、20,000円の大台は、少し先かもしれません。
トランプショックならぬ、トランプ暴落の危機もありますからね。

 

「七重八重花は咲けども山吹の実の ひとつだになきぞ悲しき」というは、太田道灌の歌ながら、株道にも、歌道にも、暗いという反省です。
そんな時の返答は、「同感ですよ」と答えてください。(笑)
暗い最中でも、笑いで気持ちが明るくなります。

 

気持ちだけは、明るくしていたいです。
痛いと言えば、まだまだ腰も本腰ではありません。

 

もうすぐ迫る引っ越しに、「待ったなし」のそこにある危機があるだけですね。
記事を書いている場合ではありません。

 

日々平穏に暮らせることを念じるばかりです。