''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

嫁の戦利品 やまだ屋の クリームもみじ饅頭 より。

朝からいいお天気の大阪の空模様です。
そう言えば、昨日保育園のお迎えに行った時、3歳児ゆうゆうの顔に大きな絆創膏が貼られていました。
そう、あの意味のわからん赤城農林水産大臣の絆創膏みたいな感じです。
「なんじゃこりゃ」と私の心の声です。

 

運動場で、転んだと言う先生の答えです。
転んで、これはないでしょう。
それじゃ、相撲取りの顔から地面に付いたみたいになっています。
相撲取りなら、それも勲章ですが、我が子は、見た目は男の子に間違われることがあっても、女の子ですから、顔に傷は頂けませんよ。

 

風呂に入っても、痛い痛いと言うばかりです。
どうにか、絆創膏を外して、よく見ると、少し広範囲にすり抜けたみたいな傷です。
亜鉛の軟膏を付けて、乾燥させます。

 

今朝になって、少しましです。
そのまま、保育園に登園させました。
すでに、顔に絆創膏はありません。

 

どこぞの農林水産大臣みたいに、国会追及が強くなると、絆創膏で話題を作って逃げてしまうのは、敵前逃亡の卑怯者のすることでしょう。
せめて、「赤城の山も今宵限り (中略) 可愛い子分のてめえ達とも 別れ別れになるかどでだ  」
忠治、一刀をぬいて、月光にかざす「加賀の国の住人 小松五郎義兼(よしかね)が鍛えぬいた業物、万年溜の雪水に浄めて、俺にゃあ生涯手前(てめぇ)という強い味方があったのだ。」
芝居での名セリフです。

 

因みに、加賀の国の住人 小松五郎義兼(よしかね)と言う刀工は、居ないと思います。
それも、業物と言うからには、ある程度特定されるはずです。

 

正確に言えば、雲竜子義兼と言う刀工は居ますが、無名に近い刀工で、刀剣価格の評価では見られない刀工になります。
もっと言えば、業物で、小松五郎と言うからには、それ相当の刀工を差すことでしょう。

 

日本刀の代名詞、正宗も幾人も居ます。山城にも、大和にも、備後にも、でも相州五郎入道正宗は、天下に聞こえたあの正宗です。
粟田口藤四郎吉光は、あの吉光です。
越中郷義弘は、あの義弘ですからね。

 

加賀の住人で、名工と言えば、いの一番に、「兼若」の名が浮かびます。
小松五郎と言うからには、この一門の刀工になると考えるのが、順当です。
任侠の忠治が持てる長脇差となると、新刀以降でしょう。
ですから、「小松五郎義兼(よしかね)」から、創作の義弘か吉光、兼若との幻の刀工と言う事になるような気がします。
どうでしょうね。

 

武士ではないので、刀は持てませんから、長脇差か、中脇差と言う事になると、いろいろと制約されますが、上方の刀工なら、名工も居られますが、加賀の住人と特定されるとなると、いろいろと難しいと思います。

 

因みに、業物位列は、最上大業物、大業物、良業物、業物の4つのランクがあります。
最上大業物は、「懐宝剣尺」では、12工です。
アニメ・ワンピースみたいに、12本と言うわけではなく、12人の刀工名を表すモノです。

 

「最上大業物」は12工、「大業物」は21工、「良業物」は50工と言いながら、1本2本と数えている所を見ると、少し刀工と刀の混同があるように思えますね。
刀なら、1振2振と数える方が、自然です。

 

業物なら、切れ味も、いいはずです。
切れ味と言えば、先日嫁が貰って帰って来た広島名物のあれです。
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やまだ屋の クリームもみじ饅頭です。
「ふぐ鍋」の吉朝さんの言うセリフの「あれやがなぁ」とは、違いますが、当時漫才ブームのB&Bのキレキレの笑いは、斬新でした。
テンポがあって、その中に、郷里広島のもみじ饅頭のインパクトは、凄かったです。

 

一躍、全国区のなったもみじ饅頭です。
味も、ほどよくお土産には、最適です。

 

今回は、若い人向きのクリーム味も、なかなかいけますよ。
要らぬ間に、3歳児ゆうゆうの口の中に消えました。

 

ゆうゆうの顔は、満足げでした。
ゆうゆう、よかったね。
ご馳走様でした。

 

ささやかですが、「よかった」探しが出来ましたよ。
ありがとさんです。

 

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。