先日、保育園の帰りに、いつもの激安シッョプに立ち寄りました。
いつものように、ゆうゆうは、我が家の庭のように、駆け巡ります。
あれと目を止めたのが、キバツイパッケージのペアングのやきそばです。
ペヤングのホームページにも以下の解説分が記載されています。
多くのお客様にご好評いただきました獄激辛シリーズから第2弾のカレー味が登場!
泣けるほどの辛さは、激辛ファンの皆様の期待を裏切らない商品となっております。
本当にそうですね。
私は、麺類には少量の一味唐辛子を掛けます。
ナポリタンやビザにも、タバスコ振り振りするタイプです。
でも、基本は少量に刺激と香りを楽しむ程度です。
基本的には、それほど辛さに強いわけではない凡人タイプです。
それが、このペヤング獄激辛カレーやきそば食べました。
本当に、ヤバいよヤバいよ危険です。
用心をしている私が、専用のソースの封を少し破った時点での香りの印象は、大変危険のレベルでした。
ですから、3分仕上げた麺にも、ソース投入を2/3程度に止めました。
それでも辛いです。
正直言えば、辛いと言うより痛いです。
口の粘膜が、痛くて痛くて仕方ない程度です。
一緒に食べていた白ごはんを2度ほど食べて口直し、豆乳を2杯飲んで口直し、コーヒー2杯飲んで口直し、嫁が作った菓子を食べて、何とか回避できました。
大変危険です。
口は痛いし、目から涙は流れると、大変危険です。
市販してはイケない程度の限界を少し超えています。
パッケージも、小さな子供さんや辛さが苦手な方に対する警告も書いてありますし、「泣けるほどの辛さ」を前面に押し出してありますので、注意文真摯に受け止める必要があります。
ペヤングの攻め方が凄いです。
メーカーとしてはありですよ。
いいところを攻めて来ますね。
まんまと戦術にハマりましたよ。
何倍もの敵と戦をするなら、正攻法でなく、策を講じる必要があります。
ただ、敵の兵力が異常に多い時は、左から全軍を突撃する斜陣がけ(斜線陣)も効果があります。
机上の空論と揶揄される高等戦術ですが、ここ一番なら、効果は絶大です。
戦国八陣図では、一番有名なのが、鶴翼の陣、魚鱗の陣ですが、斜めに攻める陣形の雁行(がんこう)と呼ばれる陣に相当しますが、兵の能力が高いことが、大前提の陣立てですよね。
雁行(がんこう)は、雁の飛ぶ姿に由来しています。
雁と言えば、直江山城守の漢詩を思い出します。
「春雁我(吾)に似たり 我(吾)雁に似たり洛陽城裏花に背いて帰る」
利休の死を聞いて、得意な漢詩でその心情を呼んだと聞きます。
物悲しさを感じます。
愛を感じますね。
「そこに愛をあるんか?」
それとも、「無 無 無」の織田信雄でしょうかね。
前田利家公の鐘馗さんに聞いてみないと分かりません。
本家の直江山城守殿の旗指物は、「雁」のような鳥です。
雁であった貰いたいです。
旗指物も、1種類ではないので、いろいろなモノもあるみたいです。
戦国時代のある程度の地位にある方、どの武将の旗指物かを知っていないと、大変です。
敵か味方は混乱しますよ。
玉石混交とよく言いますが、いいモノとそうでないモノが混ざっていれば、それに人の批評だけでなく、自分でそれを確かめるのも、必要です。
最近の辛いモノブームの陰で、玉石混交の商品が混じって居ます。
まずは、自ら食して自分の意見を大切にしたい所です。
禅語の「禅語 入水見長人 (みずにいれてちょうじんをみる)」思い出します。
則天武后の粋な計らいの風呂の接待も、俗世にまみれた薄汚れた方には、美女の女官のサービスも、いかがわしいモノに感じては、人の底が知れますね。
虚堂智愚(きどうちぐ)の「解夏小参(かいげしょうさん)」の中で「水に入るるに因らずんば、争(いか)でか長人を見ん」と一句吐いていると聞きます。 (我が愛読書「禅語の茶軸 一行物」羽賀幸四郎著 より 引用)
平穏無事の時には、その技量が分からないのでも、何か事が起きた時には、
「雪後始めて知る松柏の操、事難くして方に見る丈夫の心」
宋の禅僧、圜悟克勤禅師の言葉で『圜悟語録』に収められていると聞きます。
コロナと言う国難にあって、本当の政治家としてのリーダーの資質を今一度問う時期に来ています。
難しい話は別にして、禅の教えで、少しでも多くの人の心の救いになれば、何よりです。
カップ焼きそばと、禅を語るなら、どちらも食事の膳に他なりませんよ。
食事の飛沫感染には、ご注意アレです。
今回のペアングでは、カップ焼きそばだけに、水とはなく、お湯を入れてみたいと長麺を見ることは出来ませんよね。(チャンリンチャンリン デンデン)
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。