週末は、いつものように、家族3人でスーパーに買出しに行きました。
週末の晩酌タイムにと、良さげな鰹のたたきの腹身の冊が手頃な価格で売られていました。
嫁に、これはどうかなと尋ね、ゆうゆうにも、鰹のたたきはどうかなぁと、根回しをして、購入決定です。
私の立場は、弱いですからね。
我が家は犬は飼っていませんが、もし犬が家族に居たなら、犬の下が私の定位置になっていたはずです。
威厳のない父の立ち位置は、どこの家族もおんなじでしょうね。
関東では、鰹と言えば、刺身が多いですが、関西や西日本地域では、鰹のたたきが多いと聞きます。
ですから、買って来た鰹も、皮目はあぶってあって、あぶった匂いがします。
見た目は、ガス火だと推測できます。
まさか、焼藁ではないはずです。
焼いた藁の香りは、独特です。
いい居酒屋さんなら、裏口で、藁の焼き場があって、そこでその場でたたきを作ってくれます。
氷水で〆る事もあれば、温かい鰹のたたきの所もあります。
ただ、関西は、氷水で〆て頂くことが多いと思います。
ネギや生姜、それにニンニクのスライスなど、豪華に添え物が多いと、よりご馳走感が出ます。
添え物は大事です。
我が家の鰹のたたきです。
鰹に乗せているのは、摺り下ろした生姜です。
また、新玉ねぎのスライスを下に添えています。
この時期のご馳走です
生姜も、ネギも添えています。
彩のトマトのスライスも添えています。
ポン酢をかけて頂きます。
それに、新玉ねぎのスライスは、ポン酢にも合います。
7歳児ゆうゆうは、鰹のたたきが大好きです。
大人と同じ様に、小皿に盛り付けて、配膳しています。
ゆうゆうの好みは、このポン酢バージョンだけでなく、マヨネーズでも頂きます。
これも大好きです。
私も、マヨネーズで頂くのも好きです。
ただ、この日の鰹のたたきは、上出来でしたので、ちょっと上等のポン酢で味わいました。
美味かったです。
それを裏付ける様に、ゆうゆうが、「カツオのおかわりは?」と言うので、あるわけないでしょう。
子供にしては、普通の大人並みに盛っていますよ。
嫁の顔を見て、嫁から貰っていました。
「ありがとう」の礼も言います。
ありがとうと言えば、最近の3月下旬に、動画を編集して、AVプレーヤーに「エール」を入れてやりました。
よく見ています。
最近、何か歌っているなと思うと、聞こえてきます。
♪ 「“わたしは”今 どこに在るの」と 踏みしめた足跡を 何度も見つめ返す~
いきものがかりの名曲「YELL」(作詞:水野良樹 作曲:水野良樹)ですね。
3月の卒業シーズンには、応援歌に聞こえます。
小学校の1年生、現在新2年生の子供が歌う「YELL」の歌声は、なかなか趣があります。
哲学者や宗教者にでも、なったらどうしましょう。
♪ ソ・ソ・ソクラテスか プラトンか ニ・ニ・ニーチェか サルトルか みんな悩んで大きくなった 大きいわァ大物よォ~
私の子供の頃の懐かしいテレビCM曲『ソ・ソ・ソクラテス』 (作詞:仲畑貴志 作曲:桜井順)ですね。
歌うのは、野坂昭如さんですよね。
シャンソン歌手として、別名は「クロード 野坂」の名も持ちます。
今の若い方はご存じないでしょうが、ジブリ映画の『火垂るの墓』の作者ですね。
1983年の参議院選挙で当選して、参議院議員をしていたこともありますよね。
その参議院議員を辞職して、ロッキード事件の田中角栄氏に対抗して、同じ選挙区に立候補して、惨敗したのも記憶に新しいです。
惨敗後に、講演を聞きに行った事もありましたね。
田中角栄に選挙で勝つなどと言う気持ちはなく、まず行動したのが本質だったと思います。
残念ながら、講演内容は、私の欲するものでなく「記憶にございません」でしたね。
世の中には、いいこともありますが、嫌な事多いモノです。
何か嫌な事があったら、手を合わせて、「観音様」名を唱えないと教えています。
先日も、自治会での用事に、家族3人で行きました。
家を出る時に、雨がパラパラして来たので、娘が手を合わせて「かんのんさま、かんのんさま、雨がふりませんように」とお願いしてくれました。
すると、1軒目に入るあたりに雨が止んで、5軒目あたりで日が差してきて晴れて来ました。
不思議な事もあります。
娘は、観音様のご加護を受けていると感じますね。
ありがたいことです。
親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。
ありがたいことです。
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。
ありがたいことです。
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。