''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

モバイルルーター 5GHzにしてみたら・・・・ より。


週末も、我が家では、fire tv stick 4K MAXがやって来て以来、Amazon primeでの動画視聴が増えました。
もちろん、YouTubeも見ますし、TVerや他の無料の動画もよく見ます。
古い昭和のアニメを見たりすることもあります。
私が子供の頃リアルタイムでやっていた『一休さん』とか、7歳児のゆうゆうが視聴しています。
本人は、大満足で、また見ようと言います。


子供目線のアニメも、最近の変身モノやポケモンなどいろいろとありますが、歴史的な人物をアニメにすると言うのは、当時も画期的でした。
一休禅師と言えば、臨済宗大徳寺派の高僧です。
書とか出たら、とんでもない金額になります。
破天荒な一休さんです。


一休さんは、後小松天皇の息子ですから、本来は親王様ですよね。
作中でも、義満公や寺社奉行の新右衛門さんが、「一休殿」と呼びます。
それはその為ですね。
還俗することはないと思いますが、もしかしたら・・・・。


応永の6歳の頃、臨済宗安国寺にて出家して仏門に入ります。
当時「周建」の名を与えられた一休ですので、アニメの前提が違いますね。

 

応永22年頃に、華叟宗曇(かそう そうどん)の弟子になり、25歳の頃「洞山三頓の棒」と言う公案に対し、「有漏路(うろぢ)より無漏路(むろぢ)へ帰る 一休み 雨ふらば降れ 風ふかば吹け」と答えたことから華叟より一休の名を授かると聞きます。
ですから、アニメでも、「一休み、一休み」と言うフレーズがキーなっています。


因みに、「有漏路(うろじ)」とは迷い(煩悩)の世界の事、「無漏路(むろじ)」とは悟り(仏)の世界を指すと補足すると、何となく意味する所は見えてきそうです。

公案の洞山(とうざん)とは若い旅の僧の名で、長い旅の末に、ようやく雲門禅師の
所に辿り着いて、入門を乞うた時の話に由来しているようです。
その時、雲門禅師からいろいろな質問をされます。


そして、言われたのが、「汝に三頓の棒を放(ゆる)す」 との言葉です。
意味する所は、関西弁風で言うなら、「自分(若い僧)を棒で60発なぐってやろうか、ただ今日は特別に堪忍しとったる」と言う感じです。


調べてみると「一頓」は20発単位なので「三頓」で 通合60発になるみたいですね。
これだけ聞いたら意味不明です。
その一休の答えが、「有漏路(うろぢ)より無漏路(むろぢ)へ帰る 一休み 雨ふらば降れ 風ふかば吹け」のようです。

 

無駄飯食いと言われても仕方ないですね。
迷わずに、まっすぐに来たら良かったのにね。

ですから、アニメの一休さんになるのは、子供の時でなく、25歳の時だと言う事になります。

 

一休さんの名言も、ちょっと放送コードに引っかかるような事も多いです。
「美人の・・・・・・(おトトっといけないよ!! おトトっといけないよ!!)」
噂によると、大事なお寺の法要に、デリを呼んでプレーしちゃいけません。
破天荒すぎますね。

 

辞世の詩である「遺偈」は次のようなものでした。
  須弥南畔
  誰か我が禅を会(え)す  (会(た)せん)
  虚堂(きどう)来るも   (来るなり)
  半銭に直(あたい)せず 
(読み下しは、酬恩庵一休寺のモノを参考にさせて頂きました)
意味する所は、「この世界、誰かわが禅をわかろうか、虚堂が来たって半文にもならんわ」(富士正晴氏訳)


「この世の中に、誰か私の禅を理解するものはいないであろうか。誰もいない」
禅の高僧にも理解されない独自の禅なんでしょうね。
凡夫に分かるはずもありません。

 

最近、ネットの速度が遅くなる時間があります。
そこで、モバイルルーターWi-Fiの周波数帯を、2.4から5GHzに変えました。
いろいろと長短とありますが、とりあえず問題解決の為に、試してみました。
5GHzの方が、まだ込み合っていないと言うのが、理由です。
真偽のほどは分かりません。

月に、133.23GB 使っていますね。
もちろん、3日で 7GB の制限はありますが、YouTube見る位に使えたらいいだけです。
とりあえず、子供と動画見れたらいいので、5GHzの方の方が少し環境がいいように感じ程度です。

 

そろそろ限界に近付いているのかもしれません。
いろいろと検討しているところです。
経費を掛けず、運用していきたいです。

試行錯誤も必要です。
私事ながら、迷いの道に入ってしまっています。
トンチも効かないので、それこそ、一休みしたいところですね。

 

親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。              
ありがたいことです。            
            
ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。              
ありがたいことです。              
              
日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。              
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。              
ありがたいと感謝です。              

 

有漏路より無漏路に帰る一休み雨降らば降れ風吹かば吹け


              
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