''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

大黒 情熱のにんにく醤油ヌードル 喰らう より。 

夏のスタミナと言えばお肉にニンニクでしょう。 

スタミナモリモリ感が、元気と言う素だと感じます。 

ただ、我が家は、小さな子供居ますので、ニンニクはある程度セーブしています。 

もちろん、少量のニンニクも使いますが、それ以上にショウガを多用しています。 

そのバランスがいいと思います。 

 

ゆうゆう大好きな餃子も、ニンニクなしを焼くことが多いです。 

子供がニンニク臭いのは、なかなか大変です。 

家での鉄板焼きのタレにニンニクは入っています。 

 

とは言え、いつものように激安ショップに行くと、ニンニクと言う文字が目に入ったカップ麺を見つけました。 

 

もちろん、購入です。 

確か税込みで、1つ65円だったと記憶しています。 

外れても、がっかりしない価格です。 

メーカーは、個性的な大黒です。 

ニンニクのスライスが、いっぱい入っています。 

 

何とか耐えられる範囲です。 

ニンニクが気になって仕方ない醤油ラーメンです。 

好みから言えば、次回の購入はありません。 

多分、ないと思います。 

値段にひかれましたが、それも人生訓です。 

 

大黒と言えば、もちろん、大黒天様です。 

もともとインドの神様だと聞いています。 

戦国時代の武人の間では3000人の加護があると聞いたことがあります。 

 

偉大な方は、若い頃より違うモノです。 

かの加藤清正公は、戦場に行く最中、家来を引きつれて川を渡る時に、川上から大黒天が流れて来たのを、家来が見つけて、「殿、吉兆です」と言えば、すぐさま清正公は、「捨ててしまえ」とご命令されたと聞きます。 

家臣が首を傾ける最中、大黒天は3000人の家来しかご加護がない。 

つまり、自分は、3000人以上の家来を従う城持ち国持の大大名のなるのだから、3000人の加護では足りないので、捨ててしまえはご命令されたという逸話です。 

 

真実の程は知りませんが多分清正公ならあり得ますよ。 

清正公は名君です。 

武人としての功績より、統治者としての名君です。 

領民や家臣を大切にする名君です。 

人を扱うの上手な方だと思われます。 

 

豊臣と徳川の仲立ちの秀頼公と家康公の二条城会見後、原因不明の不審な病死に、やはり、徳川川の毒殺だと推測されます。 

忠義の武将が故に、不本意な結果になった不運の武将だと言えます。 

今でも、熊本の精神的支柱だと思いますね。 

後世にあっても、名君の偉人です。 

 

ただ、清正公の従兄でもあり、主人でもある秀吉公は、持仏の大黒天が今でも残っています。 

3000人以上の家来が居ても持仏として信仰の大将にされた居たかと思われます。 

大黒天は本来武運の神様です。 

太閤秀吉公の朝日大黒天さまより。

 

わが家にも、縁起を担いで、玄関に大黒様と恵比寿様を配置しています。 

そう、落語の「三井の大黒」にもありますよね。 

 

商いは濡れ手で泡(粟)の一掴み 護らせ給え 二つ神たち 

 

運慶の恵比寿様と左甚五郎の大黒天様、最強の商いの守り神たちです。 

三井もますます商売繁盛する気になります。(春夏冬二升五合 あきないますます繁盛) 

 

元気が出ますね。 

大黒天の真言は、確か「オン マラカキヤヤ ソワカ」でしたね。 

摩利支天様と同一種子の「梵字のマ」でしたね。 

共に武人には、信仰の対象となっています。 

梵名をマハーカーラといい、「大いなる暗黒」との意味があると聞きます 

 

どこまでも、黒いんですね。 

浜村淳さんなら、「どこまでも、青い青い 空」って感じですね。 

オンは、帰依しますと言う意味です。 

ソワカは、成就せしめ給えと言う意味ですね。 

真言では、最初にオン 最後にソワカは多いと思います。 

そう言う意味だからですね。 

 

大黒のラーメン食べたらやる気も、スイッチ、オンです。 

ニンニク臭いと、嫁はスイッチオフです。 

 

あしびきの山鳥足 引きずりて  暑々し夜を3人雑魚寝む 

 

痛風ですからね。 

汗をかきすぎると血液中の尿酸値が急激に上がります。 

発作注意です。 

川の字で寝ている3人の中、子供に痛い方の足を蹴られます。 

夜トレイに行くのにも、足引きずりて、そこまでのトイレが遠く遠く感じます。 

耐えよ。 

 

親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。               

ありがたいことです。             

             

ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。               

ありがたいことです。               

               

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。               

神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。               

ありがたいと感謝です。               

 

落語「三井の大黒」の「み」

 

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